朝、目が覚めると日が差し込んでいた。やったー久しぶりの晴天だ!天気が悪い日が続いていたので、待ち遠しかった。
とにかく、日光を浴びたかったからだ。本当は、登山に行きたいのだが、新型コロナの拡散防止のため長距離移動を自粛している。
定年退職の一人暮らしの親父としては、天気の良し悪しは日常生活に大きな影響がある。雨が降ると新型コロナの影響で、車での食材探し程度しかできない。
天気が良い日の一日
還暦親父の一日は朝が早い。6時過ぎには目が覚める。(まだ遅い方?)仕事をしていた時は欠かさなかった目覚ましもいらない。
仕事をしていた時の朝は食欲がなかったが、今は何故か食欲がある。顔を洗ったらコーヒーを入れて、簡単な朝食を済ませる。ほとんど朝はパンだ。
テレビをつけるが、朝から新型コロナへの対応に対する否定的なことばかりで、気分が悪い。前に”メディアはつまらない”と書いたが、全くだ。
しかし、生活している上では、情報は必要だ。当面の情勢が分かったら、BSにチャンネルを変える。
食事が終わると布団を干す。干した布団は気持ちいい。布団乾燥機では絶対出来ない心地良さだ。前に”家を買うなら(5回以上の南向きのマンション)”と書いたが。やっぱりこれは譲れない。
布団を干したら、洗濯機を回して、モップワイワーで掃除をする。掃除機は週一程度で十分だ。
洗濯物を干したら、外に出ることにする。体を2〜3日動かしていないので、約4キロのところにある”長崎ちゃんぽん”を歩いて食べに行くことにする。
僕のところは、片田舎なので綺麗に見える山の稜線が気持ちを和ませてくれる。昨日は雨だったので、空気も済んでいて気持ちいい。
日光は健康にいい
日光を浴びると「セロトニン」というのが作られる。セロトニンが分泌されると精神が安定し、幸福を感じやすくする効果があるので「幸せホルモン」とも呼ばれている。うつ病の予防にもなるらしいし、ストレス解消や不眠症の解消にもなると言われる。日焼けしたくない人は、手のひらを日光に当てるだけでもいいらしい。
専門家じゃないので分からないが、ヨーロッパでは、古くから、不眠やうつ病、自閉症の予防として日光浴の習慣があるというから、精神的な安定にいいのは間違いなだろう。
また、歩くことにより血行の流れが良くなり、リンパの流れが活発になるので、デトックス効果もあるはずだ。
ビタミンD
日光を浴びると皮膚でビタミンDが合成されるらしい。ビタミンDは日本人の8割が不足しているらしく、食事から十分摂取することは困難と言われる。ビタミンDは体内でカルシウムの吸収を助ける骨の健康には欠かせないものらしい。
ビタミンDが不足すると、がんや心疾患、糖尿病のリスクが増加するとも言われる。
日光浴のデメリット
日光の紫外線にはデメリットもある。皮膚がんのリスクやシワやシミの原因にもなるし、白内障などの目の病気のリスクが高まるらしい。
しかし、長袖を着てサングラスをかけていれば良いだろう。気になるなら、日焼けどめに帽子を被れば良い。
今日、8キロほど歩いたが、運動には足りない。通おうと思ったスポーツクラブも営業自粛だし、今のところは、散歩程度しかできないのが残念だ。早く、山に登って塩の効いたおにぎりが食べたい!