老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

九千部山登山

暫く、山に登っていなかったが、3月末くらいから何処か山旅に出ようと思うので、体力試しに近場の九千部山に登ることにした。

この山は、過去のブログでも何度か書いているが、佐賀県鳥栖市と福岡県那珂川市に跨る標高は847.5mの山だ。

 

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登山口は御手水(おちょうず)の滝から登ることにした。

僕の住んでいる鳥栖市側には3つの登山口があるが、ここから登るのは久しぶりだ。

ここの駐車場の案内には石谷山登山口と書かれているが、石谷山に登り、そこから九州自然歩道に出て九千部山まで縦走する。


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駐車場から少し登ると御手水の滝への分岐があるが、今回は寄らずに登山道を進む。


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登山道は、杉林の中で小川を左右に渡渉しながら登っていく。


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1時間強登り林道を横切ると東屋がある。

ここからは、広葉樹の樹林帯の中を進む。


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東屋から40分程度で石谷山に着く。

駐車場の標高が200mなので、ここまでの標高差は約550m、100分強といったところだ。


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石谷山から先に進むと九州自然歩道の三領堺峠に出る、ここからは縦走路を九千部山まで進む。

三領堺とは聞きなれないが、以前は三国峠とも言っていた、三国とは、江戸時代の筑後筑前肥前国のことだろう、今は三つの市町村のの境界という意味かな。

 

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九千部山までの縦走路は、高低差も少なく快適だが、長い3キロある、時間にして約45分だ。

 

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放送局のアンテナだ、横を通って進むと山頂の展望台が見える、到着!

 

 

展望台からの眺望!

今日は霞んでいる・・・。右に去年11月8日の写真を並べてみた、ほとんど同じアングルだが、空気の透明度が全く違う。

黄砂ではないし、春霞というが、そろそろ春ということだろう。


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九千部山の標柱が倒れたままだ、立派なやつを立てて欲しい。


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おにぎり3個を頬張り、鎮座する弁財天の祠に手を合わせ下山する。

 

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登りと同じルートを下山し駐車場に無事到着、3年前だったが、この登山道で一人亡くなっている、下山するまでが登山だ。

GPSログ

このルートは、少し長い、累積標高は800m弱だが、距離は13キロ弱もある。

記憶では、石谷山の手前が少し急登でキツかった覚えがあるが、今日はそうキツくもなく快適に登れた。

久しぶりの登山だったが、体力はそう落ちてはいないみたいだ。

ただ、下山時にやはり膝に少し痛みが出た。もう少し暖かくなれば大丈夫だろう。

余談

自宅に帰ってテレビをつけると大谷翔平が韓国の仁川国際空港に到着する様子を生中継していた。

昨夜Instagramに奥さんの写真をアップしたらしく、初のツーショット映像が撮れるということだ。

あれだけの有名人と結婚すれば奥さんも大変だろうが、幸せそうで何よりだ。