ゴールデンウィークは人が多いので、その前に山に登っておこうと思っていたが、明日は天気が崩れそうなので今日登ることにした。
遠出する気分でもないし、自宅から一番近い標高848メートルの九千部山に登ることにした。
九千部山は、このブログにも過去2回登場しているので詳細はカットするが、福岡県と佐賀県の県境に位置する山で、登山口までは自宅から10〜15分で行けるので便利だ。
鳥栖市側からの登山口は3箇所あって過去2回は、御手洗(おちょうず)の滝というところから登ったが、今回は、筑紫神社というところから登ってみることにした。
登山口に着いた、右が筑紫神社で左が駐車場だ、ここの駐車場は野球のグラウンド並みに広い。
この地域は、戦国時代一帯を支配した筑紫氏の城下町で、ここ筑紫神社はその筑紫氏の館跡だ。
周囲の山稜には多くの城跡があり、今日は本城である勝尾城(城山、標高500メートル)経由で九千部山に登る。
登山口の標高は200メートル弱なので、標高差はあまりないが、距離が長い(往復約10キロ)ので山頂までは2時間半以上かかる。
階段を登り筑紫神社に向かう、朱塗りの鳥居には五社大明神の神額がある。
この先に筑紫氏の主殿や仏堂があるみたいだが、スルーして先に進む。
登山道でもあるこの道は、階段状で登りやすいが傾斜も結構きつい。
1時間弱で勝尾城跡(城山)に着く、写真では分からないが、かなり広い、さすが筑紫氏の本城跡だ。
僕の散歩コースの朝日山もよく見える。
ここまで、丁度1キロ、ここから九千部山山頂までは4キロ、先が長い。
城山から1時間半位登ると九州自然歩道に出る、あと500メートル!
山頂付近にはテレビ局などの電波塔が立ち並んでいる。
山頂到着!
今日は見晴台に登って見た、かつて筑紫氏が治めていた筑紫平野が一望できる。
GPSログ
鳥栖市側から九千部山に登るには、もう1箇所、河内ダムという登山口がある、次回はそこから登ってみよう。
今日は、朝起きて食欲がなかったので、朝飯抜きで登ったが、僕の体重で山道10キロ歩くと1500カロリー位消費する。
晩飯はしっかり食べよう!
前回の九千部山(御手洗の滝から)