昨日は、深山に登った後、街は暑いので登山口のるり渓温泉の駐車場に夕方までいて、能勢くりの郷という道の駅で車中泊した。
朝早く目が覚め、近くで登れそうな山を探したら、車で20分くらいの所に妙見山(みょうけんざん)という山があった。
標高は660mだが、距離はそこそこあるし面白そうなので登ってみることにした。

登山口は、能勢電鉄の最終駅である妙見口駅の近くで、車は駅前の駐車場に止める。
ここは、“かめたに”という店の駐車場で、1日1,000円、前払いということで車を止めてお金を払いに行く、すこぶる愛想がいい、そりゃそうだ他に駐車場はないし、何もしなくてもお金が入ってくる、しかも1,000円は高いだろう。
愚痴はさておき、登山コースは、ポピュラーな初谷コースで登り、上杉尾根コースで下山する。

車道を初谷コースの登山口に向かう。
途中、かめたにの第二駐車場がある、やるなぁ駐車場独占だ。

登山道に入った。
小川沿いの整備された道だ、傾斜も緩いので快適に進む。
バードウォチングの人達が4〜5組いた。小川沿いで野鳥が集まりやすいのか?

渡渉箇所だ、登山道は延々小川沿いなので、この後も何度か渡渉箇所がある。

小川はだんだんと細くなり、杉林に入ったら消えた、この辺りが源流だ。

一旦車道に出て再び登山道に入ると、傾斜も少し急になる。

山頂も近いと思っていたら、鳥居の横に出た。
山頂には日蓮宗の霊場があって、この登山道は裏手になる。

日蓮宗の霊場入口だ、ちょっと異国っぽい。

突然、読経が始まった。
時計を見たら丁度9時半だった、日課なのだろう。
読経も派手で結構大きな声が飛び交っている。

山頂手前にあるヘンテコな建物は、信徒会館で「星嶺」というらしい。
北極星を信仰しているらしく、上から見ると寺紋の矢筈十字になるらしい。
日蓮宗は、日本の仏教から派生した宗派のはずだが?
仏教のイメージからすると異質な気がする。

そんな変な建物もあるが、その前からは大阪市内が一望できる。

山頂を示す三角点は、ヘンテコな塔の裏にあった。

僕が登って来たのは、境内の裏手で、正面の参道はこんな感じだ。

馬の像がなん頭もあって、何だろうと思ったら、北極星の信仰から、北斗七星と補助する星の計8つを表現し、八神馬として8頭の馬の像があるらしい。
馬の腹の十字は、寺の開基である能勢家の家紋「切竹矢筈十字(きりたけやはずじゅうじ)」ということだ。この紋章は境内のあちこちで目に付く。
なので、この山は別名能勢妙見山というらしい。

広い駐車場から見る日蓮宗の信徒会館、仏教なのに北斗星を信仰しているし、違和感しかない。

上杉尾根コースを下る、快適だ。

上杉尾根コースの登山口に降りてきた。

後は、駐車場まで15分くらいの車道歩きだ。
知らない土地の農作物を見たり、家屋の形状を見たり、天気もいいし車道歩きもオツなものだ。

無事駐車場到着!

どうでもいいが、駐車場にトイレがないので、駅のトイレに行ったら、大阪府最北端の駅って書いてあったので、思わず写真を撮った。
GPSログ
累積標高は500m強、歩行距離は10km強だった。
行き当りばったりの山行だったが、懸念していた胃腸の具合も問題なかったし、あまり知らない日蓮宗の一面も見れたし、満足できる登山だった。