老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

九千部山登山

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今朝、目が覚めるとすこぶる天気が良さそうだ。山にでも行くか・・と思い立ったが、朝からまったりしてしまい、近場の九千部山に行くことにした。

九千部山は福岡と佐賀の県境に走る背振山系の東端に位置する標高848メートルの山で九州百名山にも入っている。

九千部山という名前の由来は・・・むかしむかし、隆信沙門という若い僧侶が台風と病気に苦しむ村人のため山頂で法華経を49日間で一万回読踊する決心で山に籠ったが、あと7日目という夜に白蛇に遭遇、その後美しい女の幻に誘惑され負けてしまった。満願の50日目に僧侶を探しに来た村人は、谷の岩陰で骸となった僧侶を発見し、読踊が「九千部」で留まったため、これが山名となった・・・(民話)。

 

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御手洗の滝駐車場から出発!ここの標高は204メートル

ここまで家から車で10分で来る。

 

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最初はこんな感じだ。御手洗の滝に行く人も多いので、整備されている。

 

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前回スルーした、御手洗の滝に行ってみる。

 

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これが高さ22メートルの御手洗の滝だ。

これは”おちょうず”と読む、”おてあらい”と読まないように!

 

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登山道に入る。

 

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約1時間半で標高754メートルの石谷山に到着、ここは展望はない。

 

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程なく九州自然歩道に出る。

 

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九州自然歩道は、起伏がほとんどないので快適に進む。

 

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電波塔の脇を通過すれば程なく頂上だ。

 

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九千部山山頂到着!ここまで2時間半かかった。

 

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金光寺の不動明王が祀られている。

 

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最高のオープンテラスだ。

丁度12時になった。筑紫平野を一望しながら、コンビニのおにぎり弁当を頬張る。

電波塔まで車で来れるので、ドライブついでにここに来て弁当を食べる人もいるが、今日で、3〜4組しかいないし、山頂は広いので、十分ゆっくりできる。

30分ほど休憩して下山する。

前回は、雲野尾峠に回り下山したが、あそこも展望がない、いずれにしても登山道は樹林帯の中で展望がないので、素直に来た道を引き返して下山した。

 

GPSログ

去年の3月からブロフを書き始めたが、登山のブログで同じ山のブログは今まで書いていない。

できるだけ、違う山に登ってブログを書こうと思っているが、この山は、家から一番近いので手っ取り早く登れる。ということで今回2回目の登場になった。

 

先日登った宝満山は、登山口から山頂まで3.45キロで標高差が、674メートルだった。

九千部山は、登山口からの標高差は644メートルでほとんど変わらないが、距離が6.36キロで3キロ近く長い。

家からは一番近いが、運動がてら通うには少し距離が長すぎるな〜!