老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

福智山登山

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福智山は、福岡県北九州市小倉南区直方市、田川郡福智町に跨る標高900.6mの山で、九州北部では人気の山だ。

登山アプリシェアトップのYAMAPは、2021年に登られた山ランキングをエリア別に発表している。それによると九州エリアで福智山は第4位になっている。

 

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参考:

https://corporate.yamap.co.jp/news/archive/2021-12-27/ 

ならば久しぶりに登ってみるか・・ということで、行くことにした。

登山口は、大きく分けると上野登山口、福智山ダム登山口、七重の滝登山口があるが、自宅の佐賀県から行きやすい、上野登山口から登ることにした。

 

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登山口に近い無料駐車場、トイレもあるが、駐車できる台数が少ない。200mほど下に赤池町無料駐車場がある。

因みに、この付近は知る人ぞ知る上野焼(あがのやき)の窯元が立ち並んでいる。


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車道を進むと登山口がある。右に進んで福智山に直登し、鷹取山という山を回って、左の登山口から降りてくる予定だ。


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しばらく進むと白糸の滝に着く。さらに先に進むが、この滝の付近の登山道は、急登で少し荒れている。


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少し進むと歩きやすい登山道になる。少し積雪もあるが、チェーンスパイクなしでギリ登れる。


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山頂が見えてきた。


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2時間弱で山頂に到着!駐車場の標高が169mなので、山頂までの単純な標高差は730mほどだ。

山頂は広いが遮るものがないので、寒風が吹き付ける・・・長くは居られない。

 

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誰もいないので、記念写真を自撮りして鷹取山に向かう。

にやけた顔をしているが、かなり寒い。


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福智山山頂から約1時間で鷹取山着く、この山頂は平で広々している。

何故かというと、ここは城跡で福岡城黒田長政が国境を守る為に設けた六つの出城の一つだったからだ。

どうでもいいが、その出城のほとんどは豊前国との国境に構えられていて、話によると、黒田長政豊前国細川忠興と仲が悪かったからだとか・・・。


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この山頂には、思い出がある。40年近く昔になろうか、まだ駆け出しの頃、先輩に連れられてきた場所だ。

その時は、福智山の山頂で焼き肉をしようということで、5人でそれぞれが、ガスコンロ、鉄板、肉、ビールなどを手分けしてリュックに積み込んで登ったが、極寒期で、登山道は膝まで雪が積もっていて、吹き溜まりでは腰まで雪に埋まった記憶がある。

その中を先頭を代わる代わる登ったが、福智山まで行くのは無理と判断してこの鷹取山にたどり着いた。

雪を掘り広げて、ガスコンロをセッテイングして焼き肉を味わったが、それよりも凍えながら飲んだビールの方が記憶に残っている。

下山時は、酔いも手伝って雪の中を転がりながら下山した。当時は、怖いもの知らずで無鉄砲だったが、今となっては懐かしい。

そんなことを思い出しながら、同じ場所でコンビニの普通の弁当を食べた。

 

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書き忘れたが、福智山もこの鷹取山も展望はいい。遠賀川沿いの街並みを堪能して下山した。

GPSログ

登山アプリの話

最初にYAMAPの山ランキングを書いたが、僕が使っている登山アプリはシェアを二分するヤマレコというアプリだ。

僕の感覚では、ヤマレコはWEBメインで古巣のユーザーが多い、YAMAPはスマホアプリメインで新規ユーザーが多いイメージだ。

双方とも一長一短あるだろうが、僕にとっては、地図の性能やルート表示、登山中のサポートなどヤマレコの方が使いやすい。

因みに、そのヤマレコではホームページ上で登山記録数を検索できる。

九州エリアで過去1年間の記録を検索したところ、

1位 久住山(くじゅう連山)大分

2位 霧島山 鹿児島

3位 九重山(くじゅう連山)大分

4位 宝満山 福岡

5位 開聞岳 鹿児島

だった。

因みに、今日登った福智山はYAMAPでは4位だが、ヤマレコでは14位だ、こうも差が出るのか!

YAMAPの創設者は福岡県の人だ、九州エリアランキングで、くじゅう連山以外の4座は全て福岡県になっている。

福岡の山に登る人の多くがYAMAP利用者ということか・・・?