道後山は、広島県と鳥取県の県境に位置する山で、中国山地中部に属している。
標高は1,268mで日本三百名山の一座だ。
昨日は扇ノ山、一昨日は氷ノ山に登ったので、今日は休むつもりだったが、明日から天気が崩れる。
中国地方で日本百名山から三百名山のうち登ったことがないのは、この山だけだし、三連ちゃんになるが、難易度も低いので登ることにした。
登山口は、月見ヶ丘登山口で駐車スペースも十分で、トイレもある。
思いっきり逆光だが、正面に見えるのは道後山ではなく、岩樋山であの山を越えた先に道後山がある。
駐車場横にある登山口。
登山道は、整備されているし荒れていないので歩きやすい、東屋もある。
分岐があるが、左は岩樋山越えで、右は巻道なので、左の岩樋山に向かう。
気持ちの良い登山道を進むと、標高1,271mの岩樋山に着く、道後山が1,269mなので、こちらの方が2m高い!
岩樋山から見た道後山、一旦下って登り返すが、大した高低差ではない。
なだらかな草原を道後山に向かう、天空の草原だ、素晴らしい。
山頂到着、広々とした山頂だ。
振り返って岩樋山。
360度のパロナマ、以前登った吾妻山が近くに見えるはずだが、右の写真の山か?
記念撮影!
ここまで、1時間程度だが、登山道が続いているので、先にある多里大山まで行ってみる。
一旦下って登り返すが、ここも高低差は大したことはない。
ただ、登山道があまり整備されていないので、背丈ほどに茂った笹の中を進む、笹を抜けたら山頂は直ぐだ。
山頂到着!
ここもなだらかな山頂だが、木々が茂っていて展望はよくない。
多里大山から見た岩樋山と道後山。
下山は、道後山を巻いて大池経由のルートを通る。
ここが大池、ツツジの木も目立つので、4月頃か紅葉時期なら綺麗かもしれない。
岩樋山も巻道で通過する。
駐車場到着!
さすが日曜日、車がだいぶん増えている。
10数名の団体(僕より多分年配)さんもいた、帰りに気づいたが、少し下にスキー場の駐車場があってマイクロバスが止まっていた。
子供でも登れるし、岩樋山から道後山に向かう草原の登山道は素晴らしい、人気のはずだ。
GPSログ
累積標高は450m程度だが、8.5キロほど歩いたので良い運動になった。
中国山地で登りたい山も無くなったし、明日から天気が崩れるので、そろそろ九州に帰るか!