老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

東北の旅② 月山登山

月山

月山と言えば、日本酒の銘柄が頭に浮かぶが、山形県の中央部に位置する標高1984メートルの山だ、日本百名山新日本百名山、花の百名山にも選ばれている。

山岳信仰の場とされた出羽三山羽黒山、月山、湯殿山)の最高峰でもあり、山頂には月山神社がある。

一昨日、新潟の火打山に登って、足が痛いし、筋肉痛だが、この山は8合目に駐車場があって、山頂までは2時間半程度で登れそうなので、急遽、直行し車中泊した。

 

f:id:kannrekizizi:20221001150832j:image

写真は、昨日の午後7時頃の8合目駐車場から見た庄内平野だ。


f:id:kannrekizizi:20221001150936j:image

今朝、6時頃の8合目駐車場だが、この駐車場は縦長になっていて150台駐車できる。

奥の建物がトイレで、その横が登山口になっている。

寝る時、冷えていたので、FFヒーターを着けたが、温度調節をしくじり、夜中に暑くて目が覚めたりで寝不足気味、更に、朝5時頃、多くの話し声で目が覚めた。

見たら、貸切バスから多くの人が降りて来ている、登山ツアーの一行だ。

仕方がないので、僕もトイレと軽い朝食を済ませ、6時過ぎに出発した。

 

登山ルートはこんな感じだ。

穏やかな半月型の稜線が見て取れるが、月山の由来は、その形ではなく、平野の人が農業の神様、月読尊(つきよみのみこと)を祀ったからだそうだ。


f:id:kannrekizizi:20221001150605j:image

登り始めの阿弥陀が原というところ、綺麗だ!

遠くにピークが見えているが、月山は二つピークを越えた先にある。


f:id:kannrekizizi:20221001150614j:image

振り返って阿弥陀が原、その向こうが庄内平野だ。

黄色に色づく紅葉が見事だ。8〜9合目辺りが紅葉のピークのようだ。


f:id:kannrekizizi:20221001150721j:image
もう一枚、左奥の山は鳥海山、右奥には雲海も見える。

左下には追い越してきた登山ツアーの一行だ。


f:id:kannrekizizi:20221001150547j:image

1時間も歩くと9合目の佛生池小屋が見えてくる。

月山は、あの山のまだ先だ。


f:id:kannrekizizi:20221001150856j:image
この辺りの紅葉も綺麗だ。


f:id:kannrekizizi:20221001150636j:image

登山道は、基本的に整備されていて歩きやすいが、何箇所か岩をよじ登るところもある。


f:id:kannrekizizi:20221001150931j:image

振り返って、雲海も綺麗だ。

 

紅葉!


f:id:kannrekizizi:20221001150957j:image

山頂も近づいてきた。穏やかな山稜を気持ちよく歩く。


f:id:kannrekizizi:20221001150557j:image
これを登り切れば山頂だ。


f:id:kannrekizizi:20221001150923j:image

山頂到着、記念の一枚!


f:id:kannrekizizi:20221001150644j:image

庄内平野日本海


f:id:kannrekizizi:20221001150903j:image

歩いてきた稜線と雲海、左奥には鳥海山


f:id:kannrekizizi:20221001150802j:image

南方向だが、黄色く色づいた稜線が綺麗だ。

6時過ぎから登り始めたので、まだ、朝の8時20分だが、紅葉真っ只中の土曜日で人も多い、山頂が狭いので、神社の方に向かう。



f:id:kannrekizizi:20221001150818j:image f:id:kannrekizizi:20221001150707j:image

山頂は賑わっているが、神社に参拝に来る人は少ないようだ。


f:id:kannrekizizi:20221001150809j:image

神社から見た山頂!

神社の下の広場で暫し休憩して下山したが、すれ違う登山客も多く、駐車場はほぼ満車状態で、登山ツアー以外の観光バスも来ていて、登山口付近の阿弥陀が原を散策しているようだった。

どうでもいいが、登山ツアーの添乗員さんと話したら、ツアー客は、東京、大阪、福岡で募った人たちで、仙台駅と仙台空港で拾って来たらしい。

見た限り、ほとんど女性だった、僕もだが、男性は集団行動は苦手みたいだ。

 

GPSログ

 

明日は晴れるが、月曜から天気は下り坂だ、2〜3日足の疲れが取れるようゆっくりするか!