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東北の旅③ 八幡平

八幡平(はちまんたい)

八幡平は、秋田県岩手県にまたがる標高1,614メートルの山で、周囲の高原台地を含め八幡平と言うようだ。

この山は、日本百名山でもあるので、昨日、車中泊していた秋田市内の道の駅から急遽、足を延ばしてみた。

 

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登山口は、八幡平レストハウスというところから出発する。ここは、秋田県岩手県の県境にある。

ほぼ山頂みたいなところなので、登山というより、約5キロのトレッキングといったところだ。

 

八幡平自然探勝路コース

コースは、台形型の広大な湿地帯を周回するようになっているので、反時計回りで、源太の森から八幡平頂上に向かう。

 

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左側の人が数人立っているところから登っていく。

 

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最初は、100メートルほど高度を上げていく。

 

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右奥に写っているのが、僕が車を止めたレストハウスだが、駐車料金500円取られる。

左下の駐車場は無料らしい。


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広大な湿原を歩いていくと、源太の森に着く。


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ここからは、広大な湿地帯が見渡せる。

 

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更に湿原を進む。

この湿原には、代表的な花だけで51種類の花が見られるらしい。春先の天気のいい日にお弁当持参で来たいところだ。

レストハウスで食事したが、お勧めできない。)

 

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八幡沼の様子だ、両サイドに湿原が広がっている。

 

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八幡平頂上に着いた、見晴台に登ってみるが、見晴らしは・・・ない。

今日は、曇っていて風が強く寒い。そそくさと駐車場に戻る。

 

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途中のメガネ沼の様子、紅葉が始まっているが、時期的には今からだろう。

そもそもここは、およそ100万年前に噴出したいくつかの火山でできているらしく、成層火山に分類されている。見てきた沼は、9千~5千年前に発生した水蒸気爆発で火口ができ、そこに水がたまり、現在の沼になっているらしい。

八幡平の名の由来

奈良時代蝦夷征伐の際、将軍”坂上田村麻呂”が岩手山方面に潜んだ賊を残さず退治し、武運長久を祈願して八幡沼のほとりで戦神、八幡大神に勝利を祈願したことに由来する・・・

と伝えられているが、史実から言えば、坂上田村麻呂は、この地までは来ていないらしいので、眉唾な話だ。

それと、八幡平は、「はちまんだいら」ではなく、何故「はちまんたい」と読むのかもよく分かっていないらしい。

八幡平アスピーテライン

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八幡平に向かうには、この八幡平アスピーテラインという道路を通る。

”アスピーテ”とは聞きなれない・・、楯を伏せたような形の火山を示す名称らしい。岩手と秋田の両県を横断する全長約27kmのドライブウェイだ。

紅葉時期の週末は渋滞するらしいが、明日から気温が下がるので、本格的な紅葉ドライブはもう少し先だろう。

 

GPSログ

さて、明日は雨模様で今週は、天気が良くない。今日も風が強かったが、明日の夕方から北風に変わりそうだ。

折角、東北に来たので青森まで足を伸ばしてダラダラするか!