一般社団法人つくば観光コンベンション協会のホームページ写真
筑波山は、山好きならずともほとんどの人が名前ぐらいは知っているだろう、関東平野で唯一の日本百名山で、百名山の中では一番低い山だ。
男体山と女体山の2つの峰を持ち、その標高は877m、古くから「西の富士、東の筑波」と愛称され、朝夕に山肌の色を変えることから「紫峰」とも呼ばれてるらしい。
昨日は午後まで雨で群馬県にいたが、今日晴れ予報ということで、急遽、茨城県入りし登ることにした。
コースは、筑波山神社からケーブルカー沿いの御幸ヶ原コース(青色)で登り、男体山から女体山へ、下山は、白雲橋コース(橙色)で下ることにした。
朝6時半頃、市営駐車場の看板につられ入ったが、ここは第4駐車場で登山口のある筑波山神社まで結構距離があった。
駐車料金は500円、神社の傍の時間制の駐車場も24時間500円だし、神社の近くの土産物屋は300円と書いてあった・・・残念。
見晴らしがいいので良しとしよう。
取り敢えず、筑波山神社に参拝!
案内によると、筑波山は、関東地方に人が住むようになったころから、信仰の対象として仰がれ、山容が二峰相並ぶため、自然に男女二柱の祖神が祀られた。
その後祖神は「いざなぎの神、いざなみの神」と日本神話で伝えることから、筑波の大神も「いざなぎ、いざなみ両神」として仰がれている・・・とのこと。
ケーブルカーの乗り口の近くに登山口がある。
登山道は、木の根っこあり岩あり、木道ありとバリエーション豊だが、登りにくいことはない。
中間地点辺りだろうか水場もある。山頂には土産物屋などもあるし、ケーブルカーもあるので、夏でも手ぶらで登れる。
ハート型の石もある。
御幸ヶ原に着いた、ケーブルカーが9時20分からなので展望台もまだ開いていない。
展望も最高!ここから男体山まで300m、女体山まで600mだ。
男体山山頂到着!
写真を撮ってもらって聞いたが、女体山の方が標高が高く、女体山に立派な標識があるとか、つまり、筑波山の山頂は女体山ということだ。
僕は大きな勘違いをしていた、麓から見ても男体山の方が高く見えるので、山頂は男体山だと思っていた。
調べると男体山の標高は871mで、女体山は877mだ・・・情けない!
しかし、展望は素晴らしい。肉眼では東京スカイツリーも見える、右は拡大して富士山!
女体山に向かう途中、左は縁結びのパワースポット、セキレイ石、右は、金運・出世のパワースポット、ガマ石。
筑波山山頂(女体山)到着、誰もいなくなったので自撮りした。
今日は暑い、Tシャツ一枚だ。
女体山から男体山
たぶん犬吠埼。
ここからも富士山。
白雲橋コースで下山、パワースポットだらけだ。
左は、北斗岩、右は、出国入船と書いてある。
それぞれ、意味や言われを書いてあるが、割愛する。
左は、母の胎内くぐり、右は、高天原(神話の天上の世界)。
左は、弁慶七戻り、右は、白蛇弁天。
結局、大きな石などには神話や伝説があるのでパワースポット化しているようだ。
白雲橋コース登山口に下りてきた。
筑波山神社門前。
この大御堂は立派だが、真言宗豊山派の寺院みたいだ。
駐車場に帰ってきた、車が少し増えている。
GPSログ
距離は約8km、累積標高は800弱、約4時間の山行だった。
僕は、御幸ヶ原コースで登り、白雲橋コースで下山したが、多くは白雲橋コースで登っているようだ。
年のせいか、左膝付近の筋を少し痛めているようで、今日下山時に少し力が入らなかった。
9月26日にキャンピングカーで山旅に出たので3週間になる、そろそろ帰るか!