老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

北海道の旅⑥ 白雲岳登山

白雲岳(はくうんだけ)は、北海道の屋根と言われる大雪山系の山だが、日本百名山にある大雪山は、その主峰、旭岳(標高2291メートル)を指す。

この白雲岳は、その旭岳の東側に位置する標高2230メートルの山だ。

過去に、旭岳には2回登頂しているので、今回は、この白雲岳に登ることとした。

 

f:id:kannrekizizi:20220714181716j:image

登山口は、銀泉台というところからピストンにした。

過去に登った大雪山系の山は、西側から登っているが、ここは、山塊の東側なので、趣も違うだろう。


f:id:kannrekizizi:20220714181726j:image
銀泉台ヒュッテの後だろう、今は営業していない。


f:id:kannrekizizi:20220714181815j:image

林道を少し進むと赤岳登山口の案内がある。

まず、赤岳に登り、そこから白雲岳まで縦走する計画だ。


f:id:kannrekizizi:20220714181802j:image f:id:kannrekizizi:20220714181635j:image
f:id:kannrekizizi:20220714181758j:image f:id:kannrekizizi:20220714181730j:image
f:id:kannrekizizi:20220714181707j:image

雪渓を歩いていたら、ガスが出てきた。

実は、今日の天候は曇りだった、1週間前に富良野岳に登った後、大雪山系はずっと天気が悪い。昨日の午後も雨が降っている。

今日、明日の二日間は登れそうだが、その後はまた崩れるらしい。

今年は、全国的に変な天気だ。

 

f:id:kannrekizizi:20220714181822j:image f:id:kannrekizizi:20220714181700j:image
f:id:kannrekizizi:20220714181744j:image f:id:kannrekizizi:20220714181650j:image
f:id:kannrekizizi:20220714181639j:image

ガスが湧いたり、消えたりだ。

大雪山系森林限界は、1500メートルくらいなので、木が生えている写真は、最初の数枚だけだ。

天気さえ良ければ、広大な山塊が見れる。

 

f:id:kannrekizizi:20220714181710j:image f:id:kannrekizizi:20220714181748j:image

岩ゴロゴロの坂を登ると赤岳が見えてくる。


f:id:kannrekizizi:20220714181720j:image

赤岳到着!

ここまで、約2時間半、ここから白雲岳まで約1時間程度だ。

 

f:id:kannrekizizi:20220714195908j:image

赤岳からの展望、右奥が旭岳だろう。


f:id:kannrekizizi:20220714181755j:image f:id:kannrekizizi:20220714181713j:image

縦走路が素晴らしい。やはり、大雪山はでかい。

2000メートルを超えたらガスも消えた。


f:id:kannrekizizi:20220714181751j:image

お花畑もある。


f:id:kannrekizizi:20220714181643j:image

白雲岳まで1.5キロだ。


f:id:kannrekizizi:20220714181808j:image
あのゴツゴツした山の奥にある。


f:id:kannrekizizi:20220714181740j:image

見えてきた、あの雪渓の上だ。


f:id:kannrekizizi:20220714181825j:image f:id:kannrekizizi:20220714181805j:image

最後の岩ゴロゴを登り山頂到着!

 

f:id:kannrekizizi:20220714170030j:image

有名な白雲岳からの”ゼブラ”だ!素晴らしい!

一番高い山が旭岳だ。


f:id:kannrekizizi:20220714181829j:image

この方向はトムラウシ山方向だが、残念ながら雲がかかっている。

大雪山系の大きさが分かるかな? 写真では分かりにくいか!

30分ほど山頂にいたが、何とも言えない時間だった。

同じく山頂にいたご夫婦が、『いつまでもいられるね!』と会話していたが、頷きかけた。

 

f:id:kannrekizizi:20220714181654j:image
f:id:kannrekizizi:20220714181646j:image
白雲岳から赤岳に戻る、下山中の写真だ。ここはおおよそ2000メートルの台地だ、気持ちいい!

GPSログ

旭岳には過去2回登っているが、最初は大雨、次は2年前だが、ガスでほとんど展望がなかった。

次に北海道に来る時は、旭岳にリベンジしたい!