手稲山(ていねやま)は、北海道札幌市西部にある標高1023mの山だが、札幌市内から近いので登山客も多いようだ。
今日は、札幌地方は晴れの予報で、丁度、札幌近郊にいたので登ってみることにした。
この山は、北海道における登山とスキーの発祥の地らしい。全山が民有林になっているので開発が進んだらしく、1972年開催の札幌冬季オリンピックでは、アルペンスキー、リュージュ、ボブスレーの会場になったとか。
登山口は、ロープウェイの山麓駅から登ることにした。ここはスキー場なのでロープウェイの駅がある。
使っている登山アプリ(ヤマレコ)で見ると、手稲山の山行記録で一番登られている登山口だ。
北海道にいると熊出没のニュースをよく見る。最近は札幌市南区で毎日のように熊の目撃情報があるし、数日前には老夫婦がクマに襲われていた。
熊が怖いのでなるべく人の多い登山口がいい。
それはさておきガス!
天気予報では、洗濯日和と言っていたのに!
一瞬ガスが晴れた!
振り返っての写真、分かりにくいがかなりの急登だ。
まだまだ続く、スキー場のコースを登っているので、かなり急だ、こんなところを滑るとは!
ロープウェイの山頂駅が見えた。
ケルンには、案内板が立てられているが、登ってきたのは女子大回転のコースみたいだ、なるほど。
ここの山頂には札幌の各放送局の送信所が林立しているので、専用道路がある、後は山頂までこの道路を登るだけだ。
山頂が見えた。
山頂到着!
山頂には手稲神社奥宮が祀ってある。
一等三角点
残念ながら、ガスで展望がない、本来なら札幌市内や日本海が見渡せるはずなのに、残念だ。
記念撮影!
どうでもいいが、僕の誕生日は10月23日、手稲山1023メートル・・・・。
今日は、暑くなると思ってキャンピングカーの冷蔵庫で凍らせてきたが、全く溶けていないので飲めない・・・・。
林立する送信所
ガスの中、下りは緩やかな専用道路を通って下山した。
登山口の駐車場は、登る時は10台弱だったが、20台位に増えている、人気の山だ。
GPSログ
僅か5キロ弱の山行で、登山というには短距離だったが、中々の急登でそれなりに疲れた、さて、週末はまた天気が崩れるらしい。
週明けには九州の自宅に向け出発予定だ。
来年か再来年か分からないが、今度は秋に来よう!