病院通い
僕は、痩せているのにコレステロール値が高い。
一昨年、市の健康診断を受けて二次検査を勧められた。
コレステロール値は以前から高く、人間ドックとかでも遺伝的なもの・・・ということで終わっていたが、市の健康診断は厳しい。
二次検査を受けるか迷ったが、暇だったし、市の紹介状を持って病院に行った。
病院の先生も判断に迷う程度の数値だったが、病院も結果を市に報告する必要があるみたいで、投薬を勧められた。
いわゆる高脂血症は脳卒中や心臓病の原因になると言われ、前の年に不整脈(一時的)が出たこともあったので、薬を飲むことにした。
以来、月1の病院通いを続けている・・・面倒くさい!
今日、病院に行ったら、先生から食生活や喫煙の有無など聞かれた、先生曰く、厚労省から、健康指導的なことをするようにお達しがあったという。
先生も個別にきちんと指導しているつもりだが・・・面倒くさい!
と言われていて、「生活習慣病 療養計画書」を作って手渡された。
僕は痩せているので、「運動をしてしっかり食べること」と書いてあった。
先生は、手渡しながら厚労省に迷惑メールでも送っといてくれ!(冗談で)と言われていた、先生にも負担が大きいようだ。
マイナンバーカード
現行の健康保険証は、今年の12月2日に廃止されるので、病院に行くとマイナンバーカードを読み取るようになった。
今までは、診察券と健康保険証を出すだけでよかったのに、手間が増えた。
さらに、調剤薬局に行っても、処方箋とお薬手帳を出すだけだったのが、マイナンバーカードの手続きが必要になった。
ここでもかと思ったが、確かに、偽造した処方箋を使って向精神薬などを手に入れるヤカラがいると聞いたことがあるので、そういうのは防げるだろうが・・・面倒くさい!
調剤薬局
調剤薬局に行くと必ず、病院で測った血圧の数値を聞いてくる。
そして「前より少し高いですね」・・・とか言ってくる、と言うことは記録していると言うことだ。
聞くところによると、4〜5年前から服薬のフォローアップが義務化され、薬剤師などにも副作用がないかなど確認する義務が生じたらしい。
しかし、どの患者にも血圧の数値を聞いている。
形式的に聞いているとしか思えない・・・面倒くさい!
厚労省も医療費が膨らむのを避けるため、健康寿命を延ばそうということで、健康診断などを推奨し、結果、僕みたいなヤツが病院通いするハメになる。
すると、逆に医療費が増えているみたいで、何か対策をということで、医者に「生活習慣病 療養計画書」なるものを作らせている・・・何が正解かわからん!