老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

蓼科山登山

蓼科山(たてしなやま)は、長野県の茅野市北佐久郡立科町にまたがる山で、八ヶ岳連峰の北端に位置する火山、標高は2,531 mだ。

日本百名山にも選出されていて、特に諏訪方向から仰ぐ山容は美しく諏訪富士、あるいは女乃神山(めのかみやま)とも称されるらしい。

と言うことで登ってみることにした。

 

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登山口は、ポピュラーな七号目登山口から登ることにした。

ここの標高は1,900mほどあるので、山頂までは2時間ほどで行けるはずだ。

写真は、7時前の様子だが駐車場は10台程度のキャパで100メートルほど手前に40台位止められる駐車場がある。

トイレもあるので車中泊も可能だ。

 

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駐車場向かいの鳥居をくぐり登山道に入る。

山頂には蓼科神社奥宮があるらしく、それに通じる鳥居と言うことだ。


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この樹林帯は白樺だろうか、少しずつ勾配が急になって行く。

 

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振り返って1枚、急勾配がわかるだろうか!

登山道は、整備されていて分かりやすいが、滑りやすい。

 
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1時間半ほどで将軍平というところに着く、おおよそ9号目だが、ここには山小屋「蓼科荘」がある、1泊2食で10,000円らしい。

カップラーメンやドリンク類、Tシャツも販売しているが、財布は車の中に置いてきて一文なしなので、ノンストップで先に進む。


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蓼科荘から山頂までが、この山の核心部分だろう。

急登の岩塊を両手を使って登っていく。


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山頂ヒュッテに着いた。

年越し営業もしているらしい、初日の出や雲海を楽しむのも一考か!

山頂は目と鼻の先だ。

 

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山頂到着、記念写真!

一等三角点があるので、ここが山頂だが、標識が貧相過ぎ、標高は何となく見えるが、蓼科山の文字は見えない、百名山だし立派なヤツ建てて欲しいものだ。

 

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この山の特徴は、岩塊に埋めつくされた円形の山頂で、直径約100mあることと、360度の展望だろう。岩塊の先に見えるのは、御嶽山だ。

 

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左は八ヶ岳で、中央から右は、鳳凰三山北岳だろう。


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眼下にはリゾート地でもある白樺湖が見える。雲がなければ諏訪湖も見えるはずだ。

 

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中央の少し窪んだところにある蓼科神社奥宮。

 

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山頂の碑の反対側にある方位盤に登って記念撮影、素晴らしい展望に感謝だ!

GPSログ

26日にキャンピングカーで九州を出発したが、まだまだ暑くて、昼寝もできない。

涼しい日本海側を北上する予定で富山辺りまで進んだが、日本海側は天気が悪い。

ということで、急遽、今日晴れ予報の長野に入り蓼科山に登った。この辺りは夜は気温が下がるのでいいが、夕方までは暑い。

明日は天気が崩れそうだ、もっと北に進むか!