扇ノ山(おうぎのせん)は、兵庫県と鳥取県にまたがる山で、標高は1,310m。
山頂が扇を広げているような形をしているので、その名前が付いたらしく、日本三百名山、関西百名山に選ばれている。
また、中国・近畿地方の代表的な火山でもあり大山と並んで鳥取県の「火山の両横綱」と言われているらしい。
昨日、登った氷ノ山と距離的にも近いので登ってみることにした。
登山口は、河合谷登山口というところで、近くに”水とのふれあい広場”というところがあり、車10台程度は駐車可能だ。
コースは、この登山口からの往復で山頂まで、3キロ強、累積標高も400m足らずなので、往復でも3時間はかからない。
100mほど林道を進むと登山口がある。
ここも氷ノ山同様、道標にコース目安の10分の○がある。
登山コースはブナ林の中で、ふかふかして歩きやすいし、よく整備されている。
山頂の少し手前に見晴台がある。
見晴台からの山陰海岸!
山頂到着、気持ちの良い山頂だ。
大山方向?の展望。
記念撮影!
避難小屋の2階に上がってみたが、綺麗だし窓が大きい。
寝ながら満点の星空が見れそうだ。
駐車場に戻ってきた。
流石の土曜日、車が増えている。
GPSログ
登山道もよく整備されていて、急登もなくブナ林を闊歩できる気持ちの良い登山道だった。
難点はアクセスで、他の人の山行記録で河合谷林道は、悪路なので上山高原まわりを勧められていた。
上山高原まわりは、多少離合困難な場所もあって鋭角なカーブも多いが、僕のハイエースワイドでも通れたので大丈夫だ、ただ、やはり距離が長いので疲れる。
他にも登山口があるが、1箇所は通行止めになっているらしく、良い山だけにアクセスがもっと良ければ気軽に行けるのに・・・。
昼食
「道の駅 神話の里 白うさぎ」の”おさかなダイニングぎんりん亭”でイカ御膳を堪能した。
窓からは、神話「因幡の白兎」で有名な白兎海岸が見渡せる。
道の駅の駐車場の横から階段を上がると因幡の白兎を祀った白兎神社があって、散策コース「白兎の丘」もあるが、暑いので行かなかった。
鳥取は何度か通っているが、いつも自動車専用道路や9号線バイパス?を通るので、海岸線にあるこの道の駅は初めて寄ったが、中々いい感じだ。