老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

九千部山登山

左足の筋を少し痛めていたので、暫くゆっくりしていたが、足の具合もいいので、近場の九千部山に登ってみることにした。

九千部山は、何度もブログに書いているが、福岡と佐賀の県境を走る背振山系の東端に位置する標高848mの山だ。

僕の住んでいる鳥栖市側からだと、登山口は、御手洗の滝、筑紫神社、鳥栖市民の森の3箇所だが、登りやすい鳥栖市民の森から登ることにした。

 

朝の9時半、誰もいない。

何故か、ここからの登山者は少ない。

山頂までの標高差は700m強、時間は2時間強といったところだ。

 

 

駐車場正面の登山口から登る。

 

 

通行止め!

木道工事で、来年2月まで通行止めと書いてある。

 

迂回路はあるが、工事の人がいたので、声をかけて通してもらった。

それにしても、物資運搬にモノレールまで引いている、人件費は高いし、この方がコスパがいいのだろう。

 

 

 

登山道は、杉林が多く、一部荒れているところもあるが、通して登りやすい。

 

 

佐賀テレビの電波塔に着いた、横を通過すれば見晴台が見える。

 

山頂の見晴台に着いた!

 

北東に福岡市内、肉眼では博多湾もよく見える。

 

北方には背振山

 

南西には、雲仙岳と経ヶ岳の頭が見える。

 

南方には、阿蘇山も見える。

手前に耳納連山、その先は、福岡、熊本の県境の山々、その向こうに阿蘇山の頭が見える。

左側は九重連山

 

東側の遠くに見える山は、山容から間違いなく由布岳

今日は、遠くまでよく見える。

 

この祠には、金光寺の不動明王と、萬歳寺の辨財天が何故か同居している。

 

一本倒れている。

左の山頂道標も朽ちかけているし、新しいのが欲しい。

 

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帰りは、転石(河内町)というところに降りてみる。

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この登山道は、あまり人が通っていないので、荒れているところもあるが、何とか大谷というところの林道に出た。

後は、転石(河内町)まで林道を歩き、駐車場まで戻る。


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駐車場まで戻ってきた。


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ペグを打つ音がするので見ると、キャンプ場でテントを張っている。

直ぐ側には、日帰り入浴もできる「とりごえ温泉栖の宿」という宿泊施設があり、キャンプ場も運営している。

キャンプも楽しそうだが、朝方は冷えるだろう・・・。

GPSログ

今日も気温が高く、長袖のインナーの上に半袖シャツで十分だった。

距離も11キロ強歩いたが、痛めていた足も大丈夫そうだし、いい運動になった。