紫雲出山(しうでやま/しうんでやま)
紫雲出山は、香川県の荘内半島にある山で、標高は352メートルだ。
他の人のブログを見ると、この荘内半島は浦島太郎伝説発祥の地らしく、また紫雲出山は四国で有名な桜の名所らしい。
桜の時期は過ぎてしまったが、車中泊した香川県内の道の駅からも近いし行ってみることにした。
登山口は、箱峠というところで、駐車スペースは7〜8台だろうか、ここから山頂まで2キロの行程だ。
登山道は、ほぼ真っ直ぐな登りで時折見える瀬戸内海が嬉しい。
峠を一つ超えると行程の半分だが、紫雲出山が見えてきた、まだ遠いぞ!
登山道が九十九折りになると山頂も近い。
山頂手前の桜並木だ、既に散っているが、その素晴らしさは容易に想像できる。
山頂の展望台に到着!
展望台からの眺めは素晴らしかった。
また、ここには弥生時代中期後半の高地性集落遺跡でもあるらしい。
山頂まで車で来れるが、桜の時期は予約制になるらしい。
散った桜の花びらも見ようによっては美しい。
下山後、讃岐うどんを食べに行った。
かけううどんに狐と稲荷、茄子天で600円なり!
車内でくつろいでいたが、暑くてゆっくり出来ない。
香川と言えばうどんと金刀比羅宮だろう・・、まだ行ったことがない・・・行ってみよう。
と言うことで、急遽金刀比羅参りをすることにした。
車を止めて参道に入った、金刀比羅宮、御本宮までは785段の石段があるらしいが、駐車場のおじさん曰く、往復で1時間半とのことだ。
本宮に着いたが暑い! 本日2回目の汗をかいた。
金刀比羅宮は海の神様なので、僕には縁遠いが、参拝して社務所で名物の「幸福の黄色いお守り」を買った。
何気に本宮の裏手の山を見ると山頂はまだ先のようだ。
山好きの性か、社務所の人に山頂まで行けるか聞いたら、本宮を右に巻くと参道が続いていて、その先に厳魂神社(奥社)があるという。
しかし、その奥社までは、下の参道から数えると1,368段の石段があるらしい。
何でも金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命をお祭りしてあるらしいが、行かない選択肢はない。
着いた!これが、厳魂神社の奥社だ!
どうでも良いが、金刀比羅山と言えば、”男はつらいよ”でマドンナ役の松坂慶子と寅さんがデートした場所だ。
GPSログ
今日も二つで10キロ歩いた!