老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

北海道へのアクセス(フェリー比較)

日本海フェリーか太平洋フェリーか!

フェリーで行く北海道(HTO北海道観光機構ページリンク)

先日、キャンピングカーで北海道に行ってきたが、僕の住んでいる九州から車で北海道へ行くには、長距離フェリーを利用すると楽だ。

一つは、京都の舞鶴から小樽(日本海フェリー)に渡る。

もう一つは、名古屋から苫小牧(太平洋フェリー)に渡る。

他にもルートはあるが、どちらのフェリーも2回利用したので、二つのフェリーのメリット、デメリットを書き残しておきたいと思う。

日本海フェリー

メリットは、太平洋フェリーに比べて早いこと。観光地でもある小樽に上陸するし、札幌も近いので弾丸旅行に打ってつけ。

デメリットは、夜に出港し、夜に着くこと、携帯は繋がらない、テレビは衛星のみ、料金が若干高い。

具体的には、

舞鶴港23時50分発→小樽港20時45分着、おおよそ21時間程度で着く。

出航が午前0時近いので、仕事終わりに関西近郊から来る人にとってはメリットかもしれないが、暇なジジィは昼の発着の方が良い。

その他

ネット予約し、”e乗船券お客様控”を印字しておくとフェリーターミナルでの手続きが必要ない。

同乗者は、車とは別に乗船下船しないといけないが、下船に限り同乗者も車に同乗して下船出来る。

太平洋フェリー

メリットは、食事がいい、携帯繋がる、衛星、地上波も写る、船室もいい

デメリットは、時間がかかる。

具体的には、

名古屋港19時00分発→仙台港経由(3時間停泊)→翌々日苫小牧港11時00分着、停泊時間含め40時間かかる。(船内で2泊する。)

食事はバイキングで、朝・昼食が1,100円、夕食が2,100円だが、このバイキングはかなりいい。

他にも軽食スタンドがあって、ビールや軽い朝食、昼食にはカレーもある。

個人的には、朝・夕はレストレンで、昼食はビールでも飲みながら軽食スタンドがいい。

また、携帯が入るのは大きい、ジジィでも今の時代、携帯が繋がらないと手持ち無沙汰だ。

料金

料金は4段階に別れていて、7月は料金が上がりB料金、8月はさらに上がってC料金、お盆期間は、MAXのD料金になる。

なので、その期間を外せばリーズナブルに利用出来る。

また、7〜8月を除けば(A料金期間)1人で2人部屋の個室を取っても貸切料金がいらない。

⭐︎太平洋フェリーは、7月上旬まで安いA料金で8月下旬からまたA料金になる。

今回は、行きは日本海フェリーを利用し、帰りは太平洋フェリーを利用した。

往路、日本海フェリーは、ステートBインサイド48,000円。

復路、太平洋フェリーは、特等室50,700円。(1等室が満室)

いずれも車両運搬費込みの金額だが、部屋は、太平洋フェリーの方が2ランクほど上なのに、金額にあまり差はない。

結論

弾丸旅行なら日本海フェリー、船旅を満喫したいなら太平洋フェリー

太平洋フェリーは、フェリーオブザイヤーとやらを31年連続受賞している。)

僕は、隔年で北海道に行っているが、いずれも梅雨時期に北海道に行っている。

今度は秋口に太平洋フェリーで行ってみたいが、危惧するのは、夏から秋にかけて太平洋高気圧が張り出してくるため台風が多いことだ。

先日、北海道で会った同じ佐賀県の人は、大間〜函館のフェリーを利用し、後は下道の往復と言っていた・・・それもありか!