老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

映画 野生の呼び声

しばく雨が続きそうだ。2月末に封切られた見たい映画があったが、新型コロナで自重していた。映画館のホームページを見ると、新型コロナ対策をきちんと取っているようだったので見に行くことにした。

この作品は、アメリカを代表する作家の一人、ジャック・ロンドン1903年に発表した冒険小説の映画化で、今回で6回目らしい。オマケに主人公は、スターウォーズインディージョーンズでお馴染みのハリソン・フォードだ。洋画好きな僕としては、見ておくしかない。

ストーリー

主人公はハリソン・フォードというより、セントバーナードっぽい犬のバックだ。監督は、ディズニーのアラジンやライオン・キングのクリエーターらしいがよく知らない。要は、アニメ出身監督ということだ。

犬のバックは、カリフォルニアの金持ちのペットとして飼われていたが、犬泥棒に捕まり、ゴールドラッシュに沸くカナダの郵便配達のそり犬として売り飛ばされる。

そり犬は、7〜8頭でそりを引くが、一番優秀な犬が先導犬となる。バックは、目覚ましい活躍をして先導犬となるが、そりの郵便配達が廃止となり、一攫千金を目論む悪党のそり犬になってしまう。

そんな中、息子を亡くし傷心の旅をする主人公(ハリソン・フォード)に助けられ、一緒に冒険の旅に出ることになる。

クライマックスでは、犬と人間との微笑ましくも心にしみる関係が印象的だ。

感想

犬はCGだがよく出来ている。前半は、ディズニーらしいコミカルさが印象深い。また、フランス出身の俳優で「最強のふたり」で主演したオマール・シーが明るいキャラクターを演じている。後半は、77歳になったハリソン・フォードの渋さがクライマックスを締めるといった感じだ。

アラスカの大自然での冒険の旅がテーマの一つだが、自然好きの僕からすると、大自然雄大さがもっと欲しかった。ディズニー出身の監督なので、 CGの犬に力が入っているといった印象だ。ハリソン・フォードに免じて☆4つあげよう。

映画館の新型コロナ対策

映画館のホームページを見ると通常どおり営業していて、

・座席を間隔を空けてチケット販売する

・当面の間、事前のチケット販売を中止する

・鑑賞当日のみネット予約可

・休校期間中の小中高校生の鑑賞はご遠慮いただく場合がある

・消毒液の設置、適切な空調換気

の対策を取っている。

僕は、映画が好きなのでよく映画館に足を運んだが、福岡市内から佐賀県の小田舎に引っ越したので、映画館までは少し距離がある。

近い映画館は、行ったことのないイオンモールの映画館だ。福岡では昨日、新型コロナの感染者が3人出たのでどうしようか迷ったが、感染者の生活圏と離れているし、土・日は人が多い。行くなら今日だと思い、出発前にネットで予約状況を確認してみると、一人だけだったので行くことにした。

スクリーンは、100席ほどで観客は4人だった。放映中の映画のメインは、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」だった。洋画好きではあるが、見たい映画には入っていない。

6月12日にランボーシリーズの第5弾となる「サスト・ブラッド」が公開されるらしい。”ランボー最後の戦い”で終わったと思っていたのに・・・。でも、見に行く。

今日の上映時間は、12時からで1日一回だった。昼食に困るからせめて1時間遅らせてくれ・・・!