結論を先に書くと、ドコモのDカードが不正使用されたが、カード会社が保証してくれて実質的な被害はなかった。
Dカード
クレジットカードは、イオンカードと楽天カード、そしてドコモのDカードを使い分けているが、インターネットでの買い物は楽天カードで、その他は主にDカードを使うようにしている。
Dカードは、ゴールドカードにしているが、年会費が11000円なので、携帯料金の他、電気もドコモ電気にしていて、車中泊の旅で出費がかさむガソリン代もDカードを使うし、コンビニもD払いにして、年会費以上のポイントが貯まるようにしている。
不正使用
9月27日(東北の旅に出た翌日)に携帯のDカードのアプリにお知らせ通知が届いていたので、確認すると10月分の引き落とし額の通知が来ていた。
9月は、家でダラダラしていたので、あまり使っていないはずなのに、10万以上の請求がある。
利用履歴を見ると、9月2日に覚えのない85,810円の履歴がある。
例えば、ガソリンスタンドで使用すれば、エネオスなどど表示されるが、この約85000円に表示される店名は全く覚えがない。
念の為、インターネットで、検索すると静岡県の会社になっているが、何を購入したかの商品名などは表示されないので分からない。
流石に、8万以上の買い物は覚えている。
カスタマーセンターに架電
どう考えても、身に覚えのない利用履歴なので、Dカードの裏面のカスタマーセンターに電話をした。
カード会社で、利用履歴にある会社等の詳細が分かれば、直接問い合わせるか、丁度、旅に出たところだったので、当該会社と思われる静岡の会社に行こうとも考えた。商品を郵送しているのであれば、伝票が残っているはずだからだ。
カスタマーセンターは、どこもそうだが中々繋がらないし、内容によって対応部署が分かれているので厄介だ。
3回目の電話で、やっとサポート担当者と話すことができた。
結局は、商品名などの情報はなく、カードの停止と再発行の手続きを進められた。
カードの停止・再発行と不正使用分の補填
不正使用については、約1週間後にショートメールを送信するので、その時、家族を含め使用したことがなければ、メールで回答せよとのことで、不正利用であれば、その金額はカード会社が補填するという。
取り敢えず、ショートメールが届くのを待っていたら、10月4日にショートメールが来た。
内容は、利用日と加盟店名、金額で、その後に身に覚えなしと本人利用のどちらかにチェックして返信するようになっていた。
加えて、カードの停止、再発行手続きの項目もあった。
再発行の手続きは1週間程度でカードが自宅に届くとのことだったが、旅の途中だったので、カードの停止のみの手続きをした。
昨日、自宅に帰宅したのでカードの再発行の手続きのため、再度カスタマーセンターに電話して、再発行の手続きをした。
Dカードの引き落としは、10月11日だったが、不正使用の分も引き落とされていた。
不正使用分は、引き落としまでに手続きが間に合わなければ、後日、口座に入金するとのことだったが、今日、口座に不正使用分の85,810円が入金されていたので、結局は、手続きに時間を要しドギマギしたが、実質的な被害がなくて済んだ。
教訓
びっくりしたのは、ショートメールで身に覚えがないと回答しただけで、その分の金額が補填されたことだ。
別に被害届を出した訳でもないので、場合によっては泣き寝入りすることもあるのかと思ったが、安心した。
不正利用の手口は分からないが、ネット上のフィッシング詐欺などには引っかからないし、カード情報を抜き取るスキミングの可能性が高いかもしれない。
最近、カードを使った記憶を辿ると、ガソリンスタンド、オイル交換、タイヤ交換などだが・・・謎だ!
もしスキミングだとするカードを出さなければいいので、今後は、Apple Payなどを使って携帯で支払うことにしよう。
シルバーカードだと再発行に手数料を取られるらしいが、ゴールドカードだったので無償で再発行の手続きができたので、その点は良かった。
損害補償には、90日程度の期限があるみたいなので、不正利用かなと思ったら早くカード会社に連絡することが一番みたいだ。