青森県に来ているが、登山にはイマイチの天気だ。それならばということで青森県弘前市にある弘前城に行くことにした。
弘前城(ひろさきじょう)
弘前城は、二代目藩主津軽信枚(のぶひら)が慶長15年(1610年)に着手し、翌年完成したが、1627年落雷により焼失した。
現在の天守は、九代目藩主寧親(やすちか)が、1810年に再建させたものらしい。
以後、弘前城は津軽氏の居城として、廃藩に到るまでの260年間、津軽藩政の中心地として使用されている。
敷地が広い
東西約600m、南北約1000m、面積約50haあるらしい。
写真は、同じ様な写真だが、東門と東内門だ、この間も結構な距離がある。
濠が三重
濠や土塁が三重になっている。
敷地の外に外濠、そして中濠、内濠があって、蓮池もある。
古木が多い
松の一種で、樹齢300年以上と書いてある。
これは枝垂れ桜らしい。大正3年に植樹と書いてあるので、100年以上の桜になる。
天守の敷地には券売所で320円の入園券を買って入る。
城郭は梯郭式平山城という構造で、天守は3層3階構造になっている。
中の写真は撮らなかったが、鉄筋で筋かけの様な補強がしてある。
現在、本丸の石垣修理工事中で、100年ぶりの大修理らしい。何でも石垣に膨らみがあるということで、修理しているらしいが、本来、天守は、この石垣の上にあったものを、工事にため解体せずに70メートル移動させているらしい。
城から見る岩木山だ。山頂付近は雲がかかっているが、今日初冠雪したらしい。
前回青森に来た時に岩木山に登ったので、今日は八甲田山に登る予定で準備していたが、夜半から、朝8時過ぎまで小雨が降っていた。
なので、諦めて弘前城に行ったが、八甲田山は初冠雪したらしく、10時頃からでも登ればよかったかもしれない。しかし、どうせ登るなら天気がいい日にしたい。
明日も明後日も天気が悪いし、今回は八甲田山は諦めて南下しよう。4〜5日は天気が悪そうだ、さてどうしよう!