老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

福井観光(丸岡城・永平寺)

5月10日に佐賀からキャンピングカーで旅に出たが、すこぶる天気が悪い。

目的の登山もできず、北上して福井県まで来たが、今日も午後から雨だ、仕方ないので雨が降り出す前に観光することにした。

丸岡城

福井県板井市にある丸岡城は、現存十二天守の一つで、その中でも最古の建築様式を持つ平山城だ。

別名、霞ヶ城と言うらしく春満開の桜の中に浮かぶ姿は幻想的でひときわ美しいスポットらしいが、残念ながら時期外れの訪問になった。

 

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この城の築城主は、柴田勝豊で1576年の築城らしい。織田信長の時代だ。

これは、1600年代に作成された越前丸岡城図をもとに作られたジオラマだが、現在は堀などは一切なく、天守以外の建物はほとんど残っていなく、周りは公園になっている。

 

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外観の屋根は2重だが、内部は3階の作りになっている。

望楼式天守というらしいが、城郭建築の初期のものらしく、屋根が全部石瓦で葺かれているのが全国的にも稀な特徴らしい。

 

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どこのお城も階段は比較的急なところが多いが、ここは特に急だ、何でも傾斜角は67度らしい。

天守からの眺だが、そもそも低い天守なのであまり遠くまでは見渡せないが、天気が良ければ海が見えるはずだ。

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夜は、マッピングされるらしいが、夜まで待てない、雨が降る前に永平寺に向かう。

ここから30分程度のところだ。

永平寺

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永平寺は、曹洞宗大本山で、道玄禅師によって開かれた坐禅修行の道場なので、いわゆる禅宗の総本山といったところだろう。


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境内は、大きな杉の木が目立つが、もみじの新緑を浴びながら進む、気持ちがいい。


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四方を山に囲まれているが、ここの敷地はかなり広い。


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拝観料500円を支払って中に入る。

 

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順路に従って先に進むが、ここには全国から集まった修行僧がいるので、寮や行鉢(食事)の建物など多くの建物がある。敷地は斜面になっていて、建物と建物は階段廊下などでつながっているが、息が上がるほど長い。


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ここは、中央最上部にある法堂、他にも曹洞宗の本尊、お釈迦様が祀られている仏殿などがある。

写真は撮れるが、僧を撮るのは禁止なので、僧のいる仏殿などは撮れなかった。

 

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出口の近くに16枚のパネルが飾ってあったが、最初の3枚と最後の1枚を写真に撮ったので載せておこう。

身に沁みる言葉ばかりだ、僕も履き物を揃えよう

 

さてどうしよう!

もう2〜3日は雨模様だ、今回は、5月25日に用事があるので24日までに帰らないといけない。

太平洋側は雨が酷そうなので、新潟方面に向かうか!