僕には二人の娘がいるが、昨日4人目の孫が誕生した。
なんでこんなに可愛いのかよ ♪ 孫というなの宝物 ♪
これは、30数年前に、大ヒットした大泉逸郎の「孫」という曲の歌い出しだ。
当時、無名の演歌歌手だった大泉が、孫の誕生を機に自主制作で発表し、ミリオンセラーを記録した。
送られてきた孫の動画や写真を見ていると、人知れず歌いたくなる。
コロナ禍で大変
通常であれば、病院に駆けつけるところだが、コロナ禍で病院は面会できない状態なので、退院までは、この手に抱くことも出来ない。
出産した娘は、3人目の出産だったが、切迫早産の危険があったらしく、早くから入院していたので、娘婿が家で2人の子供の面倒を見ていた。
それだけでも大変なのに、何とその娘婿と子供1人がコロナ陽性で熱を出した。
こればかりは、手助けしようにも中々出来ない。気を揉んでいたが、症状があったのは一週間ほど前のことで、昨日の段階では熱もなく元気になったらしいので、退院時には完全完治しているだろう。
少子化
少子化、出生率の低下が社会問題になっているが、3人目を出産した娘にはあっぱれを上げたい。
少子化は、医療費や児童手当の拡充などの経済的負担の軽減や働き方改革などで、国としては、何とか出生率を上げて防ぎたいようだが、うまく行っていない。
僕の父親は、7人兄弟だったし、母親は5人兄弟だった、当時は戦争などの影響があって出生率が高かったのだろうが、今の時代はそうは行かない。
給料は安いし、共働きで子育てはやっぱり大変だ。
人口が減れば、労働人口が減少するので賃金も上がりそうだし、住居面積も広がり、食糧やエネルギーの自給率が低い日本では、メリットも多そうだが、何と言っても、少子高齢化が進むと、僕のような年金受給者を支えるための現役世代が支払う保険料が入ってこない。
夫婦で子供が2人できればプラスマイナスゼロだが、未婚者の増加を考えると、少子高齢化は避けられないだろう。そうなると年金も減らされるかも知れないし、高齢者の保険料なども上がっていくかも知れない。長生きするなら金銭面での余力も必要だ。
ともあれ、娘二人がそれぞれ家庭を持って子供も出来て自立して暮らせていることは、普通のことだが、親としては何より幸せなことかも知れない。
付け加えると、僕の兄貴にも孫が2人いて二人とも男の子、僕の孫4人も全員男の子だ・・どういうこと！？
