老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

2022今年の展望

公務員を定年退職して2年が経とうとしている。

再就職はせず、退職時に買ったキャンピングカーで、旅に出ては好きな登山をして過ごしているが、何の因果か、退職に合わせて新型コロナが入ってきた。

個人的には、旅に出るのに県をまたぐ移動が自粛になったり、多少の制約を受けた程度だが、何とも皮肉だ。

それでも2020年は、70泊弱、2021年は50泊弱の車中泊をして2年とも30座程度の山に登った。

今年はというと大きな目標はないが、健康で時々山旅に出られたらいい。

何より、交通事故に遭わないように、登山で怪我をしないように・・というのが一番だ。

今年は低山も含めいろんな山に登ってみよう

2020年は百名山を中心に登山をし、2021年は百名山に拘らず低山にも登ってみたが、低山もなかなか良い。

山に登ると他の登山者と話をする機会も多いが、低山は近郊の登山者が多いので、会話もフランクで心地がいい。

去年登った山では、大阪の金剛山(二百名山)や福岡の宝満山とかは、特に登山道が整備されていて登りやすい。年を取ると怪我のリスクが高くなるので、整備された登山道は安心だ。

宝満山は福岡県で一番登山者が多い山と言われるが、日本三百名山にも入っていない山だ。全国にもこんな山が多くあるはずだ。今年は、そんな山も探して登ってみたい。

新日本百名山

深田久弥日本百名山に対して岩崎元郎が選定した新日本百名山というのがある。

深田久弥は、自ら踏破した経験から、山の品格、歴史、個性などを基準に100座を選定しているが、岩崎元郎は、中高年でも上りやすい点を加味して100座を選定している。(深田久弥百名山も52座も含まれている。)

標高差が1500メートル位あって、山頂まで4〜5時間かかる山に登ると2〜3日は筋肉痛が酷いが、2〜3時間の山ならほとんど影響ない。

年を取ったせいか、距離や標高よりも安全に登れる整備された山を好むようになった。

今年は、そんなことも加味して山を選ぼう。

雪山はパス

本格的な雪山の単独登山は危険だし、昔使っていた12本爪のアイゼンも買い直さないといけないが、2万円近くする。

スタッドレスタイヤもないし、タイヤチェーンも持ってない。平地なら何とかなるが、雪山に登るとなると山麓の登山口には辿り着けない・・・。

正月実家に帰ったら、神経質の母親から危険なことはしないように・・と釘を刺された。

冬場はノーマルタイヤで行ける九州近郊にして、チェーンアイゼンで登れる程度の山にしておこう。

北海道

北海道はキャンパーには最適なところだ。毎年でも行きたいが、働いていない身としては金銭的な負担もある。去年は行かなかったので、今年は行こう。

北海道は梅雨がないので、梅雨時期か夏場がいいだろう。登っていない山も多いので楽しみだ。

観光

去年は観光地も多く回ってみようと思っていたが、結果、ほとんど行っていない。コロナ禍もあるが、何故か観光地にあまり魅力を感じない。観光地を回るくらいなら山に登っていた方がいい。(少し変?)

ご当地グルメ的なものも時々食べるが、あまり食にもこだわりはない。ただ、お城や歴史的な建物には興味があるので、今年はそんなところを回ってみよう。

正月は人出も多いので、初登山はまだだ、ここ1ヶ月くらいは家でまったりしていた。体もだいぶ鈍っているので、少し体を動かして来週くらいから山に行ってみるか・・・

今年も小さな喜びと健康な毎日を求めて慎ましく過ごそう!