老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

涌蓋山登山

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涌蓋山(わいたざん・さん)は、大分県熊本県との境にあり、九重連山で最も西に位置している標高1500メートルの独立峰だ。美しくなだらかな山容から玖珠富士(大分県玖珠郡)・小国富士(熊本県小国町)などとも言われる。

百名山で大分百山にも選ばれている。山頂からは360度の展望がある。(晴れていれば・・・)

 

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登山口は、筋湯温泉疥癬湯(ひぜんゆ)駐車場から登る。ここの標高が930メートルなので、山頂までは600メートル弱だ。

ここは駐車料金300円で隣接する伊東さん家が管理している。紅葉時期などの繁盛期は駐車場に出て徴収しているが、紅葉終わりの閑散期には誰も出てこない。

呼び鈴を押してみたが音が鳴っていない・・、うるさいので切っているのだろう。

駐車場の奥に登山口があるので、駐車場代は後で払うとして出発する。

(下山後、お婆ちゃんがいたので払った。)

 

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30〜40分登ると視界が開けてくる。右の雲が被っているのが涌蓋山だ。

左の山裾まで行き、尾根沿いの登山道で山頂を目指す。


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涌蓋越の分岐についた。ここまで約1時間、標高は1200メートル位なので残り300メートル標高を上げると山頂だ。


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ガスが降りてきた。山頂手前の女岳を通過する。



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山頂到着!ガスで視界なし、おまけに風が強い。気温は4〜5度だろうが、風があるので体感気温は氷点下だ。

道標の字は蓋山となっているが、蓋山が正式名称のようだ。もしかすると大分県側と熊本県側で使う字が違うのかもしれない。

雲の流も早いので待てばガスも晴れそうだが・・・、15分位いたが諦めて、涌蓋越の分岐まで戻る。

 

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今度はミソコブシ山を目指す。


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山頂到着!ミソコブシ山から涌蓋山を見るが、雲が上がりそうだ。

次は、一目山(いちもくざん・ひとめやま)を目指す。

 

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ドウダンの丘というところまで来たら、涌蓋山の雲が晴れた。


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一目山への最後の登り、ここまで4時間位歩いているので結構足にくる。


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山頂到着!すっかり天気になったが、風は強い。


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一目山から涌蓋山方向、真ん中の茶色いのがミソコブシ山、その奥が女岳、そして涌蓋山だ。やっと美しい涌蓋山の山容が見えた。

 

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丁原登山口というところに降りて来た。みんなここから涌蓋山を往復している。ここは標高1147メートルあるので楽だ。

10台程度車が駐車しているが、ここの駐車スペースは奥までかなり長い、50〜60台は駐車できる。

僕は、ここから疥癬湯(ひぜんゆ)駐車場まで車道を歩く。


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筋湯温泉まで降りて来た、この先に打たせ湯があるので車に戻って入らせてもらった。

 

GPSログ

昨日は、九重連山の拠点である”長者原”に車中泊し、早朝大分県側から登ったが、熊本県側にも「はげの湯温泉登山口」というのがある。

どちらも登山口が温泉なので下山後直行できるのはいい。

僕は、「登山天気」というアプリを使っている。このアプリは山頂や登山口の天気、風の強さまで分かる。風が強いのは予報通りだったが、明日は今日より風が強いので自宅の佐賀県に帰ることにした。