レクビィ ヴォーノSuperir
先日納車した、レクビィ ヴォーノSuperirの車内装備を紹介してみたと思う。
充電装置のソーラーパネルだが、マリン用の薄型を使用している。215Wの性能がある。これくらいないと電子レンジが使えない。
テーブルを外してソファーをベッド仕様にしてみた。一人だったらテレビを見ながらゆっくり寝れる。
3パターンのアレンジができる。ソファー、シングルベッド、ダブルベッドと言った感じ。
テレビは19型だが、車内なので十分寛げるサイズだ。
アンテナは両サイドに各2本、計4本のガラスアンテナを貼っていて、一番強い電波をうけるようになっている。
また、テレビのチューナーとモニターは別になっていて、チューナーは、別の場所に設置されている。
シンクは、下のタンクからモーターで吸い上げる。
奥にはAC電源が2口ついている。
タンクは、19リットル2個で、給水用と排水用になっている。
上のコンセントっぽいのは、電圧計とUSBポート、シガーソケット、1500Wインバーターのスイッチになっている。電子レンジを使う時は、このインバータースイッチをONにする。
冷蔵庫は、シンク右下の扉の中に収納されていて、見た目には分からない。
49リットルの冷蔵庫だが、ビジネスホテルのより容量がありそうだ。上部の銀色の部分は冷凍庫になってる。アイスクリームの買い置きもできるし、氷も作れるので、夏場の長い夜は、お酒も楽しめる。
このスペースは、本来は衣類の収納スペースだが、電子レンジを収納してもらった。
これだけの装備があれば、車で暮らせるだろう。
キャンピングカーの心臓部、電気系統だ。シートの下に収納されてる。
充電は、走行充電、ソーラー充電、外部充電ができるようになっている。バッテリーに充電する機器と直流のバッテリーを交流に変換するインバーターが主な装備だ。
300Wのインバーターはテレビ用で、1500Wのインバーターは電子レンジや、ドライヤーなどを使用する時用だ。
FFヒーターは、ガソリンを燃料に温風を出す。エンジンを切った状態で使える優れものだ。冬の車中泊には欠かせない。
もう一つのソファーの下は、収納スペースになっている。
予備タイヤは、最近は装備していない車が多い。この車は予備タイヤはあるが、積まずに、そのスペースを収納庫として使用する。
運転席、助手席の状況だが、カーナビの収納スペースが2個ある。他の車に比べ車幅が1個分広いことがわかる。
センターコンソールは、邪魔なので外そうと思っている。
テーブルは、使わない時は、バックドアのところに収納する。
見えないが、右下に外部充電のソケットがある。雨が続けば、ソーラー充電が厳しい。充電設備のあるキャンプ場とかRVパークなどで充電することになるだろう。
普段の暮らしに近い車生活を目指す
僕は、前の車(日産エクストレイル)でも車中泊はしたが、何の装備もないので、せいぜい2泊が限度だった。
この車を買ったのは、趣味の登山をしながら全国を回るのが1番の目的なので、旅は長期間になる。一度出れば1〜2ヶ月は帰ってこないだろう。
キャンピングが目的の人は、あまり装備を付けないで、不便さをエンジョイする人もいるが、僕はなるべくストレスのかからない普段の生活に近い環境を整えたかった。ソファー型の車を選んだのもそう言う理由からだ。
と言っても新型コロナが終息しないと・・・今のところ宝の持ち腐れだ。