今日、待ちに待ったキャンピングカーを納車してもらった。
見た目は、普通のハイエースだ。はっきりとキャンピングカーだと分かるものは、好みではなかったのと、普段使いもできるので、このタイプの車にした。
以前のブログにも書いているが、キャンピンガーには、種類がいろいろあって、僕のは、”バンコン ”と言われる。バンをコンバージョンしたものだ。
詳しくは、また紹介したいと思っているが、右にテレビを設置し、左奥に簡易シンク、その下に冷蔵庫が収納されている。電子レンジは、見た目がすっきりするように右奥のワードロープ内に設置してもらった。
室内は、座席ではなくソファーがあって、テーブルを外してソファーの座面を動かしてベッドになる。3人はきついが、大人2人と子供1人だったら寝れる。僕は基本一人旅だが、ソファーの幅が70センチあるので、そのまま寝れるだろう。
このソファーは、長さが195センチある。僕は、身長が180センチ弱なので十分な長さだ。このタイプのキャンピングカーはベッドスペースの長さが180センチ程度のものが多いので、身長のある人が十分なスペースを確保しようと思ったら、実は選択肢が少ない。
ハイエースの種類
僕の車のベースは、ハイエースのワゴンGLで車幅の広いワイドタイプだ。車幅が188センチあって、アルファード、ベルファイヤー(185センチ)より幅が広い。
ベース車のハイエースは種類が多く、バンとワゴンがある。バンは商用車なのでそのまま買えば4ナンバー、ワゴンは乗用タイプなので、3ナンバーになる。
僕の車はワゴンだが、改造しているので8ナンバーになる。車検証の車体形状はキャンピング車と書いてある。
バンとワゴンの違いは、簡単に言うと乗り心地だ。バンは商用車で荷物をたくさん積めるようにサスペンションが硬い。ワゴンは乗用車に近い。
乗り心地
外出自粛なので遠乗りはしなかったが、少し慣らし運転をしてみた。車両重量が2トンを超えるので、出足は少し重たいが、2700CCの6速オートマなので、さほど気にならない。
車幅が広いので、思ったよりコーナーリングも安定している。ハイエースのエンジンルームは助手席の下にある。エンジン音が心配だったが、全く気にならなかった。僕のはガソリンエンジンだが、ディーゼルエンジンだったら、少し気になるのかもしれない。
この種の車で心配なのは、内輪差とバックするとき視認が悪いことだ。運転席が前輪の上にあるので、狭いところを曲がるときにハンドルを早く切りすぎると、後ろのボディを擦ることがある。曲がる時は、後輪の場所を意識してハンドルを切ったので、普通に運転できたが、直ぐに慣れるだろう。
コンビニに何箇所か立ち寄って、車庫入れの練習をしてみたが、思ったより違和感なくバックで止められたので安心した。
文頭の写真は、隣町の佐賀県神埼市のとある公園の駐車場だ。入口に係員がいて、神埼市の方ですか?と聞かれ、隣町と言うと、市外の方は入園お断りですと言われた。写真だけ撮らせてくださいとお願いして、ものの3分ぐらいで出た。途中の道の駅も休業していた。
ゴールデンウェークに何とか納車を間に合わせてくれたが、この状態だと隣町の公園にも行けない。しばらく駐車場に眠ってしまうのは、僕も車も可哀想だ。