僕の車はバンコンタイプのキャンピングカーだ、去年のゴールデンウィークに納車したので、1年半程になる。
今日現在で走行距離は3万キロ強で、車中泊はおよそ100泊している。
その中で、使用頻度の高い(付けて良かった)装備について書いてみたい。
1 サブバッテリーシステム
2 FFヒーター
3 電子レンジ
4 冷蔵庫
最初に書いておくが、僕の場合は、長期の一人旅なので、週末2〜3日の旅だと当てはまらないところが多い。
サブバッテリーシステム
車中泊するうえで電力は必須だ、テレビにパソコン、携帯やカメラのバッテリー充電も必要になる。
車にはサブバッテリーを2台積んでいる。ただ、今は大容量のポータブル電源もあるので、短期の旅なら対応できるだろう。
僕の場合は比較的長旅なので、215wのソーラーパネルを付けている。
走行充電もするし、ソーラー充電もするので、電子レンジも使うが今のところ電気で不自由を感じたことはない。
ソーラーパネルを付けていないと、長旅だと途中で充電が必要になる。オートキャンプ場などは、通常利用で3〜5000円するし、電源付きだと+1000円とかになる、しかも事前予約が必要だったりするので、行き当たりばったりの長旅には不自由だ。
FFヒーター
これは、ガソリンを燃料に温風を出して温めるもので低燃費だ。エンジンを切った状態で使えるので、寒い時期の車中泊には欠かせない。雪の中でも快適に過ごせる。
これがないと厚着をして寝袋にくるまることになる。それでも極寒期以外はなんとかなるが、長旅だと厳しい。
長旅のコツは日常生活に近い環境にすることだと思っている。そうすると車生活でもストレスがかからない。
家と違って、車内は外気温に近いので、真夏以外は朝方結構冷える。個人的に寒いのが苦手のせいもあるが、春先や秋口でも頻繁に使う。
電子レンジ
キャンプではよくメンティスでご飯を炊いたりするのが一般的だが、長旅だと後片付けなどもあるので面倒になる。
旅をするとその地方の郷土料理や地元食を食べることも多いが、外食ばかりも飽きる。僕は、パックご飯を常備していて電子レンジでチンして食べることが多い。
おかずは地元のスーパーや道の駅、コンビニで、惣菜や簡単に調理してできるものを買う。
車内では基本的にフライパンは使わないようにしている、油が飛ぶし、匂いが残る。
冷蔵庫
寒い時期はあまり必要性を感じないが、暑い時期には必須だ、調味料やビールなどのドリンク類を常備する他、食材もかなり入る。暑い時期は車内温度はかなり高温になるので、食材などは冷蔵庫無しにはもたない。2〜3日の旅ならクーラーボックスで対応できるだろう。
小さいが冷凍庫もついている。登山をするのでアイスクリームを入れておいて下山して食べたりするし、氷を作って夜な夜なオンザロックもいい。
付けておいたが良いもの
ベンチレーター(車用換気扇)
車内は狭いので何かと匂いがこもる。夏の暑さ対策にも換気は重要なので、出来れば屋根に付けるタイプのベンチレーターを付けたかったが、車高が15センチ位高くなる。
僕の車は、買い物など普段乗りに使うで、現状、ギリ立体駐車場に入れる高さだが、これ以上車高が高くなると平置きの駐車場しか置けなくなるので断念した。
なので、車の両サイドに網戸付きの小窓があって、そこに「フィアマのターボキット」を付けて対応している。これは、爪が窓枠に丁度合うので、手間がない。サーキュレーターなどで対応しても良いかもしれないが、出来れば屋根にベンチレーターを付けるのがベストだろう。
フィアマターボキッド
屋根付けタイプのベンチレーター
その他の必需品(パソコン)
ブログを書くのでパソコンは必須だが、そうでなくてもパソコンは便利だ。車にはテレビも付けているが、田舎町に行くと映らなことが多い。
道の駅に行けばWi-Fiがついているところも多いが、不安定なので、携帯とデザリングしてパソコンを使う。携帯はドコモのギガホを契約していて60ギガまで大丈夫だ。
Amazonプライムと契約しているので、映画を見て時間を潰したりできる。雨の日にAmazonプライムでアメリカのTVドラマを1シーズン見てしまったこともある。
他にもYouTubeやAbemaTVも見れる。
使いすぎると60ギガを超えるが、それでも1メガの通信量は確保されているので、画質が落ちたり、稀にストリーミング遅延もあるが映画も見れる。
僕の車のベースはハイエースワゴンのワイドで、愛知県にあるレクビィという会社のヴォーノというタイプのバンコンだが、今のところ、一人で旅するには十分満足している。
今年62歳になったので、70歳くらいまでは勝手気ままに全国を旅したいと思っているが、どうだろうか!