市房神社参道の大杉(熊本県)
今年からiPadで絵を描き始めたが、2作目を描いてみた。
印象に残っている風景から写真を選んで模写してみたが、難しい写真を選んでしまって苦労した。
前回は、草木や池だったが今回は構成も複雑で、大木を描くのが大変で、まだまだ思った色が出せない。
Procreateというアプリで描くが、レイヤーが20枚程度、これ以上レーヤーを増やすと管理しずらいし・・・。
それでも、個人的には雑なところもあるが、まぁまぁの出来で納得している。
模写した写真
この写真は何処かというと熊本県と宮崎県の県境に聳える標高1,721mの市房山(二百名山)の中腹にある市房神社の参道で登山道にもなっている。
ここには、4号目付近に市房神社があり、そこに至る参道に林立する杉木立が約50本あり、なかには高さ50m、幹回り10mにもなる樹齢約1000年の大木もある。
割と知られてないが、ここの大杉並木はとにかく壮観で素晴らしい。
市房神社は、この山を信仰の対象とした神社だそうで、地元では「お嶽さん(おたけさん)参り」と称して、しばしば参詣されている。
市房山(アクセス)
九州自動車道人吉インターから40分くらいかかり、球磨郡水上村というところで結構辺境なところにある。
山に登るには、麓の市房山キャンプ場からだと標高差が1,100m以上あるので3時間半くらいはかかる、ゆっくり登れば4時間と言ったところだ。
もう一つ、林道終点(分岐があって分かりにくい。)にも5〜6台の駐車スペースがあってそこからだと3時間程度で登れるので、ほとんどの人がそこから登っている。
ただ、大杉並木を感じるためにも是非キャンプ場から登ってほしい。
大杉並木だけなら、市房神社までなので1時間程度で行ける。
県外からのアクセスは良くはないが、麓には湯上温泉があるし、近くの市房ダム周辺は桜の名所で、3月末頃から桜まつりもある。
僕は3〜4回登ったことがあるが、3年前だったか、球磨川流域が豪雨災害で甚大な被害が出て、それ以降行っていないので、今年は久しぶりに行ってみようと思う。
過去のGPSログ