老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

矢筈岳登山

矢筈岳は、熊本県水俣市と鹿児島県出水市に跨る標高687mの低山だが九州百名山に選ばれている山だ。

昨日、天草の次郎丸嶽に登った後、鹿児島方向に南下していたが、明日から天気が崩れるので、急遽、この矢筈岳に登ことにした。

 

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登山アプリのデータをもとに登山口にやってきた。

駐車スペースは4台、その向こうに空き地があるが、工事関係者以外立入禁止になっている。

仕方ないので、広い路肩に止めさせてもらった。

 

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登山口は、駐車場の真向かいにある。

西南戦争の激戦地の看板も・・・、西南戦争の激戦地は、熊本の田原坂と聞いたことがあるが、熊本各地で激戦が起こったのだろう。

 

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しばらくは林道を歩くが、矢筈岳が見えた、いわゆる双耳峰になっていて、右が女岳で左が矢筈岳のようだ。

距離も短いので、両方とも登ろう!

 

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本格的な登山道に入る。

 

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杉林の登山道を進むと、消えかかった案内板がある。

女岳と矢筈山の分岐だ、まず女岳に向かう。

 

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分かりにくいが急登だ、しかし、登りやすい。

 

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山頂到着、615m!

 

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少し先に展望が開けた場所がある。

途中で追い抜いた人達がいたが、こちらには来ていない、直接、矢筈岳に向かったようだ。

確かに、わざわざ登って来る必要はないかも。

 

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分岐に戻り、矢筈岳に向かう、ここも急登だがロープも張ってあるし、落葉で多少すべるが足場がいいので登りやすい。

 

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山頂到着、山頂の表示板がいっぱいある。

 

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先客が多い、僕は、熊本側から登ったが、鹿児島側からも登ってきているようだ。

 

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山頂の先に矢越神社の祠がある。

何でも出水市にある加紫久利神社の上宮らしい。

 

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祠の先には、昨日登った天草が見渡せる場所がある。

少し霞んでいるが、天気がいいので最高だ。

 

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谷ルートというのがあるようだが、荒れていると聞いたので、登ったルートで下山した。

GPSログ

結局、三日連続の登山になった。

昨日も一昨日も4時間強しか歩いていなかったので、何ともなかったが、年寄りなのであまり無理しないようにしよう、関節が痛み出したら大変だ!

しかし、昨日の次郎丸嶽もそうだが、初めて登る山は面白い。