茅ヶ岳(かやがたけ)は、山梨県にある標高1,704メートルの山で、日本二百名山だ。
日本百名山を書いた深田久弥が亡くなった山でも有名なので、登ってみることにした。
登山口は、いくつかあるが深田記念公園から登ることにした。
この公園は、深田久弥の登山界への貢献を称え整備された公園ということで、敬意を表して、ここから登ろう。
公園が見当たらない、駐車場から少し離れた所にあるようだ。
コースは、ほぼ直登だが、登りは谷沿いから尾根に出て、下りは尾根を下る予定だ。
最初は、新緑の緩やかな登山道だが、涸れ沢を進むので少しづつ勾配が出てくる。
沢沿いの登山道は、沢が終わると尾根まで急な登りとなる、ここも同様だ。
息があがる。
尾根に出た。後は、尾根沿いに山頂を目指す。
尾根に出て、少し登ったところに「深田久弥先生終焉の地」の石碑がある。
68歳で脳卒中だったらしい。山は好きだが、こうはなりたくない。
手を合わせて先に進む。
山頂までの尾根も急で息があがるが、振り向くと富士山も見えるようになる。
山頂到着!
南アルプスの山々にズーム。
富士山もズーム。
記念撮影して下山しよう。
下りは、別の尾根道を下る。
結構急な下りだ。
駐車場に戻る前に、深田記念公園に寄った、駐車場から100メートル離れている。
石碑に、百の山に百の喜びありと書かれているが、これは、深田先生の直筆らしい。
申し訳ないが、こんなにしょぼい公園だとは思わなかった。
無事、駐車場に帰ってきた。
GPSログ
累積登りは、775メートル、距離は7.2キロだった。
体調がイマイチで、山頂手前では座り込んで休憩した。
実は、経ヶ岳という山に登ろうと思っていたが、残雪があるので断念した。
経ヶ岳は標高が2,296メートルある。この辺りでも標高が2,000メートルを越えると残雪があるようだ。
さて、アルプスを一望できる山に登ろうと思っていたので満足だ。
そろそろ自宅に向けて南下するか!