老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

普賢岳登山

普賢岳Googleマップで検索すると、雲仙岳が表示される。雲仙岳はこの山域の総称だからだろうが、その主峰が標高1,359mの普賢岳だ。

2年前の冬に来たが、チェーン規制で登れなかったので、4〜5年振りだろうか。

地図の通り、島原半島のほぼ中央に位置し、温泉地で有名な雲仙温泉の先に聳える山だ。

 

登山口は仁田峠から登る。

池の原園地というところから登る予定だったが、出発が遅れたので山頂に近い仁田峠に来た。

ここに来るには専用道路を通るが、環境保全基金名目で100円(100円以上と書いてある。)支払う。昔はもう少し高かったような気がする。

 

ルートは、まず、妙見岳に登り、国見岳、普賢岳と周回して降りてくる。

ここには雲仙ロープウェイがあって、ここ仁田峠駅から妙見駅まで運行している、案内を見ると往復1,300円らしい。

ヤマキリシマや紅葉、霧氷の時期は観光客が多いところだ。


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30分強歩くと、ロープウェイの妙見駅に着く。


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天草方向、諫早方向、眺めは最高だ。


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更に登ると展望所がある。


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尾根沿いに進むと妙見神社に着く、この裏が妙見岳、更に進む。


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少し高度を下げ、登り返すと国見岳が出てくる、遠そうに見えるが30分もかからない。

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鎖場もあって急だ!

 

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国見岳(1,347m)到着。

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東方向を見ているので、下が有明海で、その先遠くには、阿蘇や九重があるはずだが・・・。


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歩いてきた稜線を振りかえる。左奥が、妙見岳で、稜線沿いに歩いてきた。

さて、国見岳を降りて、普賢岳に向かう。


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国見岳を降りて、更に高度を下げると、紅葉茶屋に着く、普賢岳の登り口だ。


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岩がゴロゴだが、浮石はないので見た目より登りやすい。

 

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普賢岳山頂!

奥に見えるのが、平成新山だ。

平成に入り、溶岩ドームが成長して、平成3年には噴火活動で火砕流が発生、40人が亡くなった。

30年以上経ったが、当時の大惨事は記憶に残っている、相当数の家屋が被害にあった。

その溶岩ドームは、平成新山と名付けられ、主峰普賢岳を超え、1,483mある。

 

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山頂の様子、右下はゴジラ岩と聞いたが、どう見ても亀だろ!

 

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帰りの道は整備されいて歩きやすい。

 

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駐車場到着!

GPSログ

帰路の普賢岳から仁田峠までは散策路みたいに歩きやすくなっているので、妙見、国見と回らずに、普賢岳を往復している人も多いようだ。

何にしろ、1ヶ月振りの山で天気もよくて気持ちよかった。