老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

天山登山

天山

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天山は、佐賀県唐津、多久、小城、佐賀市にまたがる標高1,046mの山で、佐賀県のほぼ中央に位置する山だ。

山域には天山ダムや天山スキー場もある。

 

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登山道は数カ所あって、天山上宮や天川駐車場コースだど9合目付近にあるらしく、30分程度で登れるらしい。

30分では登山にならないので、七曲峠というところから登る事にした。

 

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車の駐車場所

車は、登山口直近の七曲峠のスペースに駐車する。両サイド合わせると7〜8台は駐車できる。と言っても天気の良い休日には、道路沿いに車が並ぶそうだ。

僕は8時過ぎに着いたが、今日は平日なので先行の車は1台、下山時には5台になっていた。

 

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登山口

駐車場所から数十メートルのところに登山口がある。

目だ立たないが、登山道は九州自然歩道でもあるので、反対方向は福岡県境方向だ。

 

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登山道は、基本的に稜線に沿っていて急勾配も少なく歩きやすい。

 

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30分も登ると展望が開ける。

 

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山頂付近は比較的平らで、山頂に至る快適な稜線は1キロ程あるので疲れも飛ぶ。

 

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山頂到着!

山頂には阿蘇惟直の碑がある。ウィキペディアによると「南北朝時代 1336年(延元元年)に筑前国多々良浜の戦い足利尊氏に破れ阿蘇まで退却の途、厳木町天川で戦死したため、住民により「阿蘇の煙が望見できる」天山山頂に葬られたと伝わる。」らしい。

 

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山頂は360度の展望があり、天気がよければ佐賀平野有明海を一望でき、条件がよければ、雲仙や阿蘇山を遠くに見ることができるらしいが、今の時期はうっすらと有明海が見える程度だ、秋に来れば良い展望が見れるかも知れない。

 

 

f:id:kannrekizizi:20210608150344j:plain記念に自撮り!

 

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遅咲きのミヤマキリシマも少し残っている。

1000メートルを超える山頂付近は四国などでも見られるオキナグサが群生している。

 

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薄紅色のミヤマキリシマは珍しい。 

 

GPSログ

腰痛明けのリハビリ登山

実は、4月末に行った紀伊半島の旅から腰痛が出て、(10日で2000キロ走ったので、腰に来たみたいだ。)帰宅後4〜5日静養していたが、良くならず久しぶりに整骨院に通って、何とか8割方回復した。

自宅で大人しくしていて体力も落ちているので、今日はあまり負担のない登り1時間30分の山に登ったが、それでも久しぶりの登山でかなり息が上がった。

佐賀県は先週まで新型コロナの影響で非常警戒措置がとられ、県外への移動自粛が要請されていたので、例年登っていた九重のミヤマキリシマにも行けなかったが、6月5日に解除となった。しかし、今日の山で息が上がるようだと旅に出れない。もう少し体力を回復しないと。

今年国民健康保険に加入したが、保険料の支払書が6月中旬頃来るらしいし、都市部に発せられている緊急事態宣言も20日解除になりそうなので、その頃までには体力を回復させて、次の旅に備える事にしよう。