蕎麦カフェと三俣山
昨日、知人が働いている「森のsobacafe ゆふそら」に行って来た。
コロナ禍でもお客さんが多い人気のお店らしく、事前に電話して十割蕎麦を取置きしてもらい、暇になりそうな午後2時過ぎに立寄った。
この店は、以前「人生の楽園」で放送されたそうで、この日の朝に大分でそれが再放送されたらしく、お昼は激混みで問い合わせの電話も多かったらしい。
森のsobacafe ゆふそら
店内カウンター席からの展望!由布岳が素晴らしい!
十割蕎麦なので、シンプルで何より香りと味が引立つ、ざる蕎麦で頂いた。
十割蕎麦はつなぎの小麦粉が入ってないので、おそらく蕎麦を打つのが難しいのだろうが、ここのご主人が毎朝打っているということだ。
ここの蕎麦の特徴は、何より細いことと白いこと!
よくこんなに細く切れるな?というくらい細い。
そして白い。さして蕎麦に詳しくもないが、蕎麦の中心付近が白いと聞いたことがある。ということは、大吟醸のように中心付近だけを使っているということだろうか?
良く分からないが、間違いなく美味しい蕎麦だった。
因みに、二八蕎麦もあって、メニューも豊富。他にガレットやパンも販売している。
参考まで!
r.gnavi.co.jp三俣山登山
せっかく、九重に来たので、山に登らないわけには行かない。昨日は、長者原で車中泊して、今日山に登ったが、今年7月の大雨に伴う土石流で、法華院温泉のバンガローが9棟全壊した。その後、法華院温泉に行っていないので、三俣山登山のついでに法華院温泉に寄ることにした。
長者原からすがもり越え方向に向かう。
立入禁止!
工事って書いているが、実際は登山道が土石流で流されていた。このルートがダメになったのは知っていたが、まだ復旧していないとは!
気を取り直して、雨ヶ池越えで法華院温泉を目指す。
道草を食ったが、坊がつるに着いた。
法華院温泉の土石流の跡が見て取れる。
法華院温泉だ。本当は、逆方向から三俣山に登って、帰りにここで昼食を取る予定だったが、すがもり越えのルートが通れなかったので、計画が狂った。
法華院温泉を通過し、逆方向からすがもり越えに向かう。
ゴジラ岩!
すがもり越えに着いた。右手は「愛の鐘」で、左は避難小屋だが、近くに活発に活動している硫黄山があるので、頑丈な石造りになっている。
三俣山へのアプローチ!見える山頂まで約30分だが、三俣山本峰はその先へ更に30分だ。
着いたが、ガスで視界も悪く、強風が吹き付ける。
山頂の寒暖計は、氷点下7°c!
寒いので、さっさと自撮りして下山する。(後輩からプレゼンされた自撮り棒忘れた!)
すがもり越えまでは、アウターも着ていなかったが、この時期、防寒用のアウターは必須だ。手袋も最初は、軍手みたいな網網の手袋をしていたが、すがもり越えで防寒手袋を重ね着した。
更に視界が悪くなった。
大曲登山口の方へ下りれそうなので、行ってみる。
やはり、直接、長者原方向へは行けない。
大曲登山口に出た。
ここから車道を下る。
車道を1キロほど歩くと、車道と並行に整備してある九州自然歩道に入れる。
長者原駐車場に帰って来た!
GPSログ
長者原から、雨ヶ池を越えて坊がつるまで約2時間、法華院温泉を経てすがもり越えまで、約1時間、更に三俣山本峰まで約1時間、結局、山頂まで4時間かかった。
1ヶ月ぶりの山行だったので、疲れ気味だが、家に帰らずに少し南下してみよう!