老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

中国地方の旅+α その7 平治岳登山 (終わり)

平治岳(ひいじだけ)

県をまたぐ移動が緩和され、6月2日に家を出て1週間になる。一昨日、広島県安芸太田町三段峡に行った後、国道2号線に出て、道の駅(名前は忘れた)に車中泊した。

昨日は、その道の駅から、ひたすら下道を自宅の鳥栖まで帰ろうと思っていたが、ミヤマキリシマ全盛期の久住の平治岳が気になり、天気予報を見ると今日の午前中までは天気がいいようなので、九州に入り一路久住へ。

昨晩は、久住で車中泊をして朝起きたら天気がいい。

いざ、平治岳登山!

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男池登山口

平治岳のミヤマキリシマは、登山をする人の中では有名で、先週大山で話した岡山の人も、550キロ車を飛ばして見に行くと言っていたし、前日に飛行機で来て、朝登って午後の飛行機で帰る関東の人もいる。

平治岳に登る時は男池駐車場が一般的だが、先週の土日が見頃ということで、SNSの情報によると日曜日の朝は4時半に駐車場が満車だったという話だ。

今日は、天候が悪くなる前にと思い、5時半頃出発したが、駐車場は半分程度だった。

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登山道

軽快に登山道を進む。

 

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ソババッケ

1時間弱でソババッケに着く、ソババッケとは変な名前だが、バッケは崖がなまったもので、崖のソバ(近く)という話や単に蕎麦が栽培されていて”ソババカリ”からきたという話があるが、はっきり分からない。

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日差し

日が差してきた、ソババッケからは、傾斜が急になるし、登山道も整備されていないので、歩きにくい。

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大戸越えから

大戸越えに着いた。ソババッケからは1時間強、登山口から約2時間はかかる。

平治岳の斜面だが、山頂は10倍素晴らしい。

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雲が

黒岳方向から雲が流れてきた。天候が悪化するときの前兆だ。

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雲の中

一気に雲の中に入った。山の天候の変化は早い。10分程度で雲に包まれた。

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山頂付近

山頂手前だが快適な花の道のはずが・・・。

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平治岳山頂

おじさん同士で写真を撮り合った。

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諦め下山

雲の中のミヤマキリシマの絨毯。天候が回復する見込みもないので諦めて下山する。

過去の写真

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過去の平治岳

これは、北大船から撮った過去の平治岳の写真だ。全国的にこんなに山一面が色ずくところはないだろう。

登山アプリのGPSログ 

地図では見えないが平治岳の下に大船山というのがある。大戸越えから登れるが、足場が悪いので、行くか迷っていたが、天候悪化で行く選択がなくなった。

大船山は紅葉が綺麗なので、紅葉の時期に来ることとしよう。

帰路

下山後は、温泉でのんびりし帰路についたが、下界は晴れている。

中国地方の旅のはずが、近畿に入り、四国に入り、そして大分に入りと脱線したが、山にも3つ登ったし、充実した旅になった。

車を見てみると1週間の旅で、特にフロントグリルは虫の死骸だらけだ。明日から天気も崩れるので、洗車をしておこう。

久留米に洗車台を置いているコイン洗車場を見つけたので、そこで洗車をした。買ったばかりだし、天井にはソーラーパネルを貼っているので、機械洗車はできない。

高圧洗浄で手洗い洗車をしたが、ハイエースの洗車は結構な労働だ。温泉で汗を落としたのに、また、汗びっしょりになった。おまけに、フロントグリルのトヨタのマークの中に虫の死骸が3匹もいて中々取れない。最後は、爪楊枝で取った。

何はともあれ、車にはお世話になったので、愛情込めて洗車をさせてもらった。