三上山は、滋賀県野洲市にある山で、標高432メートルながら近江富士と呼ばれる美しい円錐形の山で、花の百名山や日本百霊山にも入っている。
滋賀県に入り、山を探していたら近場にこの山を見つけたので登ってみることにした。
車は、御上(みかみ)神社の駐車場に止める。
正面の建物がトイレで、トイレの前と手前に広い駐車場がある。
三上山はこの神社の御神山ということだ、逆光だが確かに美しい山容だ。
まず、御上神社に参拝する。
案内には、天之御影神が三上山に降臨し・・・とあって、天之御影命が御祭神となっている。
古事記にもその一文があるらしく、中々歴史ある神社のようだ。
また、この山を7巻半した「大ムカデ」を武将「俵藤太」が弓矢で退治したという伝説が残っていて「ムカデ山」の別名もあるらしい。
登山口は、神社から5〜6分のところにあって、表登山道から登って裏登山道で下りてくることにする。
右の写真には、三上山維持管理の為、入山初穂料(500円)の納入協力をと書いてある。
帰りに払いに行こう。
しばらく進むと開けた場所があるが、妙見堂跡らしい。
結構、急な登山道だ、開けた場所があった、滋賀市内だろう。
後半は、ほとんど岩登りといった感じだ。
山頂手前の展望台からの風景、右奥に琵琶湖が広がっている。
奥宮到着!
後ろから追いかけてきた若い人に撮ってもらった。
山頂は、奥宮の裏手にある。
下山した裏登山道は、岩などは全くなく、荒れた所には砂利などを入れてあるので、まあまあ歩きやすい。
無事駐車場に帰還。
GPSログ
累積標高は、300メートル強で、距離も3キロ強だった。
昨日も山に登っているし、軽めの山でいい山歩きって感じだ。
神社の社務所に初穂料500円を払いに行ったら、裏に日付を打ったお守りを頂いた。
道中安全なので、車にぶら下げておこう。