愛宕山は、京都市と亀山市にまたがる山で、標高は924メートル、日本三百山の一座だ。
山頂には愛宕神社が鎮座するが、みんな聞き覚えのある神社だろう。
全国には約900もの愛宕神社があって、その総本社がここの神社らしい。
2年前に京都一周トレイルを歩いた時、この山の登山口を通ったので、いつか登ろうと思っていた。
駐車場は、登山口側の青木駐車場に止めた。というか他に駐車場はない。
今日は、祝日で天気もいい、満車になったら困るので、7時前に着いた。(6時半から営業。)
ジジィは朝が早い。
駐車場の前の橋を渡ると登山口だが、その橋からの眺めだ、鮮やかな新緑。
2年前、ここから渡月橋まで歩いたが、5キロ程度だったと思う。
登山口の二ノ鳥居、鳥居を潜ると猫がいる。この猫は、いつもこの辺にいるらしい。
因みに、一ノ鳥居は、嵐山の方に数キロ行った所にある。昔は、嵐山から歩いてきたはずだ。
登山道を進むと東屋がある。この場所は、茶屋跡で昔は一町ごとに茶屋があったと書いてある。
一町は109メートルなので、昔の繁栄ぶりが伺える。
5号目の休憩所だ、ここまで1時間10分かかっている、後半分だ。
黄色の札が随所に立っていて、いろんなことが書いてある。
それより、左下に30/40と書いてあるが、山頂が40でそのうちの30まで来たということだ。
これは、黒門でここから先は神社の境内になる。
数字に騙された、40/40なので、山頂だろうと思ったら、まだ先がある。
境内の様子。写真には写っていないが、昔の休憩所の建物もある。トイレ、自販機もあった、因みにポカリスエットが250円。
最後の階段を登るとやっと愛宕神社だ。
本殿にお参りする。
写真はないが、奥に若宮と奥宮がある。
無事に駐車場に帰ってきた。
GPSログ
累積標高は924メートルで、距離は、10.1キロだった。
感覚的には、900メートルも登った感じはしなかったが、整備された参道なので歩きやすかったからだろう。
昨日、鳥取にいて午後から雨だったが、次に頭に浮かんだのがこの山だったので、車を飛ばして昨日の夕方京都に入った。
京都市内は、運転しにくい、滋賀にでも脱出するか!