山
3月20日に家を出て鹿児島県に入り、今日24日昼に帰宅したので、短い山旅になった。
歯医者に通っていることもあり、1週間程度のつもりだったが、3日連続して山に登って足腰はくたびれているし、天候も下り坂なので帰宅した。
結果、登った山は、日本百名山の開聞岳と九州百名山の野間岳、金峰山、冠岳の4座だった。
総じて天気も良く、春霞でぱっとしない展望も折り込み済みだし、良い山行だった。
特に、九州百名山の3座は初めてだったし、野間岳のある野間半島などは登山の目的がない限り、立ち寄るところでもない。
いずれにしろ、歩く距離は短かったが、初めての山はやっぱり楽しい。
食
旅の途中、大したものは食べていないが、変わった唐揚げを一つ紹介しておこう。
これは指宿の先にある、道の駅「山川港活お海道」の駐車場の裏にある居酒屋で食べたもので、唐揚げの上にかつお節がまぶしてある。
何が変わっているかというと、明石焼みたいに、唐揚げを薬味を入れた本枯節のだし汁に浸けて食べることだ。
枕崎と指宿は全国でも有数の鰹節の産地なのは有名だが、あまり見られない食べ方だろう。
それはそうと、この定食の小鉢は刺身に煮物と数が多いし、分かりにくいが、唐揚げの一個一個が馬鹿デカく、5個入っていたが食べきれず、2個は持ち帰りにしてもらって、翌日食べた。
昔の思い出
僕が初めて開聞岳に登ったのは、20年以上前だろうか、ゴールデンウィークを利用し開聞岳に登ったが、行き当たりばったりで、当日の宿が見つからなかった。
指宿駅の近くの観光案内所で探してもらったが宿がなく、池田湖の側の観光案内所(今はない。)にダメもとで尋ねたら、いろいろ探してくれて、喜入町というところに泊めてくれるところが見つかった。
行ってみると、企業専用の宿泊施設?みたいで、受付に30代半ば女の人がいて素泊まりでよければと受け入れてくれた。
夕食は、教えてもらった近くの焼き鳥屋に行ったが、当時、焼き鳥という名前はポピュラーではなく、そこは串焼きの提灯が下がっていたのを記憶している。
宿に帰ると、受付の女の人が、飲み足らなければ焼酎がありますよ・・・と勧めてくれる。
勧められるまま食堂に行くと、その女の人が「これは私のキープなので料金は入りません」と焼酎ボトルを出してくれた。
喜入町の海岸には、大きな原油の貯蔵施設があって、そこの関連企業の共済施設?のような所だったんじゃないかと思う。
今回、その大きな原油の貯蔵施設(エネオス)を見て、懐かしく昔のことを思い出した。
因みに、他にも冷凍の枝豆?か何かをチンして出してくれた記憶があるが、その分のお金を払ったかどうか覚えていない・・・多分払っていないだろう。
その節は、お世話になりました。