昨日開聞岳に登り、今日はまったりするつもりだったが、近場の山を見ていたら南さつま市の西の突端に野間岳というのがあって、九州百名山ということで行ってみることにした。
写真で登山マークみたいな所は、金峰山でここも九州百名山なので、野間岳の後行ってみた。
野間岳
野間岳は、標高591mの火成岩からなる円錐状の山で、開聞岳、金峰山と並び”薩摩半島の三名山”らしい。
登山口は、駐車場がある野間神社から登る。
まず、野間神社に参拝する、航海・漁業の神様みたいだ。
標高差もないので舐めていたが、結構な登りだ。
山頂直下はこんな感じだ。
山頂到着!
突端には、薩摩野間岬灯台があるらしい。
山頂は結構広く、昔は、山頂に野間神社があったらしいが、度重なる台風の被害で中腹の今の場所に建てられたらしい。
地図を見ていたら東にルートがあるので、東に降りてみることにした。
右の岩は、笠沙石門というらしい。あの中を通るが滑って尻餅をついてしまった。
車道に降りてきた。ここから歩いて駐車場に戻る。
歩いていたら、道路脇に湧き水があった。
実は、山頂まで1時間弱なので、所持品は車の鍵と携帯だけで登ったが、びっしょり汗をかいたうえに、遠回りの下山ルートで喉がカラカラだった。
恵の水だ、行き当たりばったりの山行でもこんなことがあるので嬉しい。
GPSログ
2時間弱の山行で、累積標高は300m強だった。
しかし、舐めるなかれ、山頂までの直登は急でびっしょり汗をかいた。
金峰山
金峰山は、標高636mの山で古から南薩の名峰・霊峰として知られていて、修験道の修行地だったらしい。
登山口は、金峰神社の駐車場からだが、ここから山頂までは15分程度で着くので登山というより参拝・散策みたいなものだ。
他にも矢杖登山口というのがあるが、駐車場がないようだ。
駐車場の見晴台からの眺めだ。
まず、金峰神社に参拝する。
社務所の横から登って行く。
あっという間に山頂到着!
山頂からの眺めは良いが霞んでいる。空気が澄んだ日に来てみたい。
山頂から東に行ったところに稚児の宮というのがあるが、昔、釣り好きの少年が溺れ死んで、岩の間に祀ったら、水の滴が絶えず流れるようになったとか・・・。
山頂の西側から登ったので、東側に降りた。
GPSログ
30分強の山行で、累積標高は100m弱だった。
下山後、金峰山をググってみたら、本岳・東岳・北岳の三つの峰からなるとかいてある。