両子山は、大分県の北東部に位置する国東半島の主峰だ、と言っても標高は720.6mしかない。
国東半島には、国東峯道ロングトレイルという全長135キロのコースがあるし、切り立った岩場は、修行の場として知られ、今でも10年に一度は荒業が行われている。
ということで、前から気になっていたが来たことがなかったので、とりあえず、半島の主峰に登ってみることにした。
登山口は、両子寺(ふたこじ)で、8時から拝観可能と書いてあったが、寺の受付は無人なので、缶の中に拝観料300円を入れて進む。
両子寺(ふたこじ)で参拝、パンフレットには、六郷満山総持院と書いてある。国東半島には、神仏習合の独自の六郷満山文化というのがあって、1300年以上の歴史を誇るらしい。
六郷満山は、国東半島にある寺院群の総称らしく、この寺が統括しているということなので、国東半島で一番偉い寺ということになる。
この寺自体は、子宝祈願の寺らしい。
先に進むと奥の院に着く、岩肌というか洞穴?・・・を利用して建てられている。
先に進むと百体観音、針の耳がある。
針の耳は真ん中の小さい穴のことで、あの穴を通って行く。
写真では分かりにくいが、尾根に出るまでは結構な急登で、二度滑って尻餅をついた。
山頂が見えた。
山頂到着!
道標と右は一等三角点だ。
見晴台から姫島方向、残念ながら霞んでいるが、天気が良ければ四国や山口県が見えるはず。
反対方向、写真では分かりにくいが、肉眼では由布岳が見える。
下山は、違うルートを降りたが、舗装路なので歩きやすいが、硬いので足が疲れる。
駐車場に戻ってきた。
ここは、第3駐車場で、登山者用と入口の看板に書いてある。
ここは、第1駐車場で右奥にトイレがある。第3駐車場と違って、ここは舗装してある。
駐車場は第5駐車場まであってキャパが大きい。
GPSログ
累積標高は400m程度だが、途中の急登は息が上がったし、滑って尻餅もついた、低山となめるなかれだ。