北山東部コース
5月17日(昨日)北山東部コースを歩いた。16日の東山コースと2日続けて歩いたので一夜明けてブログを書いている。
コースはGPSログで表示しているが、このコースはいわゆるハイキングコースだ。
ケーブル比叡駅から峠などを越えて鞍馬、二ノ瀬へ至る17.9キロのコースだ。
木々の匂いを嗅いで、鳥の囀りを耳にしながらひたすら歩く、心地良いがこの日も30度越え・・熱い。
ケーブル比叡駅
車は、前日と同じく出町柳駅近くのコインパーキングに止めた。
行き帰り叡山電鉄を利用するので、始発駅の出町柳は便利がいい。
出町柳から電車で八瀬比叡山口に行く、そこから徒歩5〜6分のケーブル八瀬駅へ、そしてケーブルで比叡山に登ると出発点がある。
右の写真がケーブル比叡駅のコース入口に立つ道標で、北山1と書かれている。この道標を追っていけばいい。
ただ、このコースの難点は、ケーブルの始発が、9時00分ということだ。
10分程度で着くので出発は9時10分位になる。今日も真夏日なのに出来れば7時頃から歩きたい。
浄土院
ここは、比叡山の開祖、最澄が祀られている廟所で、この御廟を守る僧は山を下りずに読経と清掃を12年間続けるらしい・・・厳しい。
釈迦堂
第2世天台座主寂光大師円澄によって開かれたと書かれていたが、屋根の反りが半端ない。ここから先は、ほぼ山道だ。
玉体杉
しばらく進むと玉体杉なるものがある。
ここは、西塔から横川まで尾根伝いに通る峰道のほぼ中間地点と書いてある。
よく分からないが、ここで一休みし先に進む。
玉体杉を過ぎると横高山、水井山という山がある、ここがなかなかの急登だが、距離が短いので喘いでいるうちに着く。
仰木峠、旧若狭街道を過ぎれば、大原戸寺町という集落に出る。
ここには、自動販売機と有料のトイレがある。
集落を抜け、江文峠を越えると落武者の隠れ里として知られる静原に出る。
そこから、更に薬王坂を越えると京都と丹波を結ぶ鞍馬街道の要衝鞍馬に出る。
鞍馬寺
よく分からないが、鞍馬弘教の総本山らしい、観光客も多く、土産物屋が並んでいる。
中腹まで参道が延びていて時間がかかるのでスルーする。
鞍馬から車道をタラタラ歩くとコースの終点、二ノ瀬に着く、なかなか風情のあるところだ。この無人駅から叡山電鉄に乗り、車を駐車している出町柳に戻った。
感想
前日、27.4キロ歩いてこの日は19.3キロ、2日で山道を46.7キロ歩いている。
舗装路もあるので足の裏が少し痛いが、その他は足の凝りなどもほとんどない。
ただ、腰が痛い。
明日は、雨予報なので一日ゆっくりすれば大丈夫だろう!