谷川岳は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山で日本百名山の一つ。周囲の万太郎山、仙ノ倉山、茂倉岳などとあわせて谷川連峰というらしい。
関東からのアクセス(車でも電車でも)もいいので、シーズン中は多くの登山者が訪れるらしい。
非常に人気が高い山なので、今回ぜひ登りたかった山だ。
ロープウェイで標高を稼ぐ。
ロープウェイを使わないルートもあるが、4時間越えのルートだ。筋肉痛、腰痛持ちの僕としては、今回は、ロープウェイを選択した。
ここのロープウェイは凄い!約3分ごと来る。回っていて止まらないので、動いている間に、降りて、乗る、観覧車みたいだ。
普通、ロープウェイに乗ると「この〇〇ロープウェイは・・・と何がしかのアナウンスがあるが、ここのロープウェイは何もない、添乗員もいない。当然、全員マスクしていて、無言で座って窓の外を見ている。異様な感じもしたが、約15分で天神平駅に到着する。
天神平駅だ。ここの標高が1319メートル、山頂の標高が1977メートルなので標高差は650メートルほど、山頂までは約2時間半の行程だ。
谷川岳の山頂部は二峰に分かれている双耳峰で、それぞれ「トマの耳」(1,963m)、「オキの耳」(1,977m)と呼ばれている。
トマとは手前の意味で、オキは奥の意味らしい。
稜線に向け登っていく。
稜線に着いた。ここから快適な稜線歩きと思いきや・・・
こんなところがいっぱいある。
やっと気持ちのいい稜線歩きになった。
トマの耳だ!
記念撮影。今日も夏日で汗だくだ!
オキの耳に向かう。
振り返ってトマの耳
谷川岳最高峰、オキの耳に到着!
素晴らしい光景、まるで絵画のようだ!
ここは、関東からも日帰りで来れるし、初心者でも登れる百名山だ。岩場もあり、写真にはないが鎖場もある。それなりに登山の醍醐味を味わえるし、標高差の割りには登りごたえのある山だ。人気になるのも無理はない。
15分も休憩しただろうか、名残惜しいが、次々と登ってくるので下山するとしよう!
GPSログ
群馬県には赤城山、武尊山、草津白根山などの山もあるが、明日は天気が崩れそうなので、またの機会にしよう。
さて、何処に行こうかな!?