老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

大峰山(八経ヶ岳)登山

大峰山

大峰山脈奈良県の吉野から和歌山県の熊野にかけ約100キロにわたる脊梁で、古くから霊山として山伏たちの修験道であったことは良く知られている。

大峰山は、日本百名山に数えられているが、大峰山という頂はない。大峰山脈には多くの頂があり、広義にはその山域を指すだろうが、狭義には最高峰の八経ヶ岳をさす場合もあるが、深田久弥日本百名山では”山上ヶ岳”を上げている。

山上ヶ岳はテレビで見たことがある女人禁制の山で絶壁から逆さずりにされる修行場がある山だ。

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八経ヶ岳

今回は、僕が車中泊していた和歌山県側から行きやすい近畿最高峰の”八経ヶ岳”に登ることにした。

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行者トンネル西口駐車場に止める。

公共機関の便が悪いので車かバイクしかアクセス方法はないだろう。

 

f:id:kannrekizizi:20210427192940j:image普通車1日1000円、少し高い。登山口は左下。

 

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かわいい橋を渡って登る。

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最初は急登だ。朝イチで体が動かない。

 

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こんな感じだ。

 

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約1時間の急登で奥駆道出合に出る。この大峯奥駆道は、奈良吉野山熊野三山を結ぶ修験道で80キロとも100キロとも言われる。

5日で制覇した人もいれば10日かけて歩いた人もいるとか・・!

 

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木々の向こうに目指す山が見えてくる。

 

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少し雪が残っているが、今年は暖かいのでほとんどない。しかし、登山口の温度は5度だった。

そう言えば、四国も全く残雪がなかった、例年、ゴールデンウィーク頃までは残雪がある。 

 

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よく整備されていて助かる。

 

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弥山小屋に到着!立派な山小屋だ、コロナの影響なのか営業していないみたいだ。山深いし縦走路が多いので山小屋は必須だろう。

 

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弥山山頂 !

 

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目指す八経ヶ岳は向こうの山だ。一度下って登り返す。30分で行くぞ!

 

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到着!

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撮っていただいた。

 

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こんな感じ。 

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こんな感じ。 

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こんなことして遊ぶ奴もいる。  

GPSログ 

登山口との標高差は769メートルだが、累積標高は1100メートルなので多少の体力が必要、登りのコースタイムは3時間半程度だ。

中辺路を歩いて中一日空けての登山だったが、足の疲れはほとんどなかった。

明日から天気が崩れそうだ。ゴールデンウィークには帰宅予定だったし、奈良県も隣接の三重県もコロナ急増とか、大阪は爆発しているし、高速道路で関西圏を脱出して帰路につこう。