これは、年明けにふと思い出した、本の題名だ。
この本は、ナポレオン・ヒルという博士が1937年に発行した成功哲学の本で全世界で大ベストセラーとなった。
どんな本かというと、アメリカで大成功した”鉄鋼王”が、成功者には一定の共通点や規則性が存在するのではないか・・ということで、その研究を当時25歳の雑誌記者だったナポレオン・ヒルに託した。
ナポレオン・ヒルは、無償で20年をかけ世界の成功者500名のヒアリングを重ね、体系化して一冊の本にしたというものだ。
言うならば、一昔前のビジネス書のバイブルだ。
僕は、40才前後2年半位、本を読みあさった時期があって、この本を読んだが、殆ど意味が分からなかった。
とにかく文章量が多い確か20章近くあった。しかも細分化され、要点も多く、非常に読み辛い本だった。加えて僕は金儲けのビジネスには縁遠い公務員だったので、全く頭に入らず飛ばし読みした記憶がある。
殆ど残っていない記憶を一文にすると、本の題名のとおり、熱意を持って考え、自分の人生を明確にイメージして、忍耐と継続を持って実行すれば、その”思考は現実化する”ということだ。
似たような言葉や格言で
マーガレットサッチャー
考えが言葉をつくり
言葉が行動を生み
行動が習慣となり
習慣が人格を作る
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
アンリ・フレデリック・アミエル
心が変われば態度が変わり
態度が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わり
人格が変われば人生が変わる
などがある。
それぞれの、最初と最後の言葉を繋げると
”考えが人格を作る”
”思考に気をつけなさい、それはいつか運命になるから”
”心が変われば人生が変わる”
ということになる。
今年の展望
前語りが長くなったが、年初から何を書きたいかというと、思考は人生を左右する。
一年の計は元旦にあり・・とも言うし、現実化するために今年の目標(思考)を文字にしておこうということだ。
車中泊100泊、登山30座、観光も増やす、カメラも
中・長期的には、キャンピングカーでの山旅を10年間は続けようと思っている。
去年は、キャンピングカーでの車中泊は70泊弱だったが、今年は、1ヶ月程度の山旅に3回は出たい。加えて、短期の九州・中国・四国の旅で10〜20泊程度、合計100泊はしたい。
旅の目的は登山だが、30座程度を目標にしよう。去年は北海道や東北に行っても観光は数えるほどだった。今年は観光も増やしてみたい。
寒い時期はチェーンスパイクで登れる程度の低山にしよう。
(膝の古傷が痛む心配があるし、雪山は単独行では危険だ)
気候が良くなれば、3000メートル級の山に行こう。
ゴールデンウィーク、お盆など人出が多い時期は、極力避けよう。
在宅が必要な時期
・確定申告 2月16日〜3月15日
・健康保険の切り替え (任意継続から国民健康保険)4月1日〜14日?
・固定資産税(4〜5月に通知)、住民税(6月中通知)
を考慮すると・・・
旅の計画は
・1月〜2月上旬に1〜2週間 確定申告前にチェーンスパイクで登れる低山
・4月〜5月のゴールデンウィーク前後に1〜2週間
・6月〜7月中旬に1ヶ月
・8月〜9月中旬に1ヶ月
・10月〜11月中旬に1ヶ月
計画の阻害要因〜新型コロナ
ざっくりした旅の計画だが、新型コロナや気候などの阻害要因があるので、情勢に応じて実行しよう。
東京都及び周辺地域は深刻な現状で、来週にでも緊急事態宣言が出るみたいだが、特措法が改正されない以上、何の強制力もない。効果も限定的だろう。
オリンピックの開催も怪しい状況だし、最悪の場合、旅が出来ない状況になるかもしれない。
個人的には、カギはワクチンと思っているが、接種の時期や効果で終息の時期が大きく変わるだろう。
他にも、線状降水帯がまた来るとか、台風もある。冠婚葬祭や、何らかの事由で在宅が必要になることもあるだろう。
一眼レフ
もう一つ、今年レベルアップしたいのは写真だ!
僕が持っているカメラは、ニコンの一眼レフとキャンノンのデジカメ、アイホンだが、一眼レフは殆ど使っていない。
一眼レフを使いこなすには、JPEGファイルではなくRAMファイルという形式で保存し、専用ソフトで加工しないといけない。
そこまで行けばアマチュアカメラマンと言ってもいいだろうが、そんな腕はないし、旅先でそんなことやっていたら、ブログに写真をアップする時間はない。
取り敢えず、今年の写真は、一眼レフをメインにしたいが、僕の一眼レフはレンズを入れたら1キロを超えるので、登山では中々使いづらい。
TPOに応じて使い分けることにして、良い情景に出会ったら、RAM形式でも保存しておこう。 継続していれば、そのうち物になるかもしれない。
・・と言うことで、今年も悔いのない1年にしよう!