老いてたまるか!

残された人生で今が一番若い!山旅と雑記のブログ

登山に必要な体力

良い公園を見つけた

僕は、引っ越して2ヶ月足らずだ。それも全く土地勘のないところに引っ越したので、街の状況があまり把握できていない。

ネットで公園を調べていたら、良い公園を見つけた。車で15分くらいだが片田舎なので気にならない距離だ。その公園には400メートルのトラックがあり、散歩している人やランニングしている学生がいる。

久しぶりに走ったらバテた

朝6時に目が覚めたので、その公園に出掛けた。朝ランしていた人が一人と後は散歩している人が5〜6人だ。

10周程度は走ろうと走り始めたが、7周で力尽きた。一周400メートルなので3キロも走っていない。情けない限りだ。実は、外で走るのは2年ぶりだ。

2ヶ月前まで、週2でスポーツクラブに出掛け、5キロ走っていたが、ランニングマシーンと外の道は違う。ランニングマシーンは心拍数を上げる効果はあるが、走力はあまりつかない。

朝一でいきなり走り始めたのもあるが、ランニングマシーンの感覚で走っていたら、途中でバテてしまった。

ランニングマシーンと外のランニング

ランニングマシーンと外のランニングは使う筋肉が違う。ランニングマシーンは地面が勝手に動くので、地面を蹴り出す力を必要としない。だから外の道を走ると体が重く感じる。

外のランニングは、地面を蹴る脹脛と太腿の裏側のハムストリングという筋肉を使う分、ランニングマシーンと同じリズムで走ると早くバテる。

分かってはいたが、巣篭もり生活でストレスが溜まっていたので、ついついオーバーペースになってしまった。

登山に必要な体力

そもそもランニングをしていたのは、趣味の登山に必要な体力を付けたかったからだ。登山とランニングでは使う筋肉が違う。

登山に必要な体力は登山をしないと付かない”と言われる。登山では筋力も必要だが、一番大事なのは息が上がらないこと、つまり心肺機能だ。これは、ランニングマシンでも外でのランニングでも強化できる。

今日は、たった3キロ弱で息が上がった。でも、この息が上がるということは心肺機能に効いているということだ。本当はインターバルトレーニングが良いのだろうが、還暦過ぎの親父には酷すぎる。

心肺機能は、散歩程度では強化できないと思っている。僕は、週に1〜2回は大好きな長崎ちゃんぽんを食べに片道4キロの道を歩いて行く。往復で8キロだが、何らかの運動効果があるとは思えない、体に負担を感じないからだ。

それよりも1キロでも良いから走って息を上げた方が良い。僕は3月には3回登山に出掛けたが、4月は緊急事態宣言もあり1回しか登っていない。

恐らく6月位までは登山も自粛せざるを得ないだろう。もしかするともっと長引くかもしれない。それまでは、見つけた公園でランニングをすることにしよう。

今度は、スローペースでもう少し長く走ろう、そして、ラスト1〜2周はペースアップして息を上げて終わるようにしたい。