コロナビール
車で信号停車して、何気に見たらフランス料理屋らしき店の窓越しにコロナビールのラベルが見えた。そう言えば・・と思ったので、ビールの話を書いてみる。
大阪のコロナホテルが新型コロナの風評被害を受けているとニュースになっていたが、おそらく、コロナビールも同じだろう。
コロナビールは、メキシコのビールで昔は限られてた店でしか見なかった。輸入ビールと言ったら、バドワイザーかハイネケンだったし、バドガールという言葉も懐かしい。最近は、コロナの方が人気があるようで、スーパーでも見かけるようになった。
コロナビールは、苦味が薄くさっぱりとした味なので、女性の人も飲みやすいだろう。オリオンビールやバドワイザーに近い。くし切りにしたライムを押込んで瓶のまま飲むのが特徴だ。
北部九州はビール工場の宝庫
僕の住んでいる地域は、ビール工場の宝庫だ。福岡、大分、熊本に4大ビール工場がある。
アサヒビールは、福岡市の博多区にあって、工場見学の後ジンギスカン料理を味合うことができる。
キリンビールは、福岡県の朝倉市にある。工場前の広い畑で、春はポピー、秋はコスモスが迎えてくれる。
サッポロビールは、大分県の日田市の高台にある。広大な敷地に見晴らしのいいテラスやバーベキュー、ドイツ風のレストランがある。
サントリービールは、熊本県の上益城郡にあるようだが、ここだけは行ったことがない。
どの工場も工場見学をすると、無料で3杯までビールを試飲できるはずだ。
僕の好み
僕は大酒飲みでもないし、ビール党でもないが、ビールを飲むならキリンビールがいい。
シェアはアサヒが1位でキリンが2位のはずだ。福岡地区は居酒屋に行くとアサヒが多い。福岡の南部に行くとキリンが多くなる。工場の場所が関係しているみたいだ。だとすると大分の日田市に行けばサッポロビールが多いのだろうか?
どうでもいいが、確かにアサヒは、喉越しがよくキレがいい。キリンは、ホップが効いた苦味が特徴だ。
僕の実家は、福岡の南部なので、昔からキリンビールだった。飲み始めた頃は、何でこんな苦いものを飲むんだろうと思っていたが、慣れると案外クセになる。
キリンの隠し文字
最近の若い人は知らないみたいだが、キリンのラベルの”麒麟”の絵には隠し文字がある。
そもそも”麒麟”は中国神話に出てくる空想上の動物だが、体が鹿で、尾は牛で、一本角があるらしい。聖獣として崇められていたのでラベルにしたようだ。そういえば、どこかの神社でも麒麟の彫刻を見たことがある。平和の象徴らしい。
隠し文字は、ビールに限らず、キリンレモンの”麒麟”の絵にもある。
新型コロナが終息してもコロナビールは売れないだろう・・・気の毒な話だ。
そろそろビールが美味しくなる季節だ。いつもなら、ゴールデンウィーク頃からビアガーデンも開くはずだが・・・。
早く、みんなでワイワイガヤガヤやりたいもんだが、ウィルスもビールの泡のように消えてくれないものか・・・。
*興味のある人は、キリンビールのホームページ⬇️を!
https://www.kirin.co.jp/company/news/2019/0516_04.html