今日も天気がいい。山へ行こう!
東西に走るこの山系の一番東に位置するのが九千部山だ。
昔、福岡県側から登ったことがあるが、1時間30分位で登ってしまう。佐賀県の鳥栖市からだと約2時間だろう。
標高は848メートルと低いが、鳥栖市側の登山口の標高が200メートルなので、標高差は約650メートルになるので、鳥栖市側から登ることにする。

地図の下側の御手洗ノ滝から登ることにした。

予定の御手洗ノ滝の駐車場より手前に河川公園の駐車場があった。反対側は河川公園だ。
御手洗ノ滝まで20分と書いてあるが、山も低いし、暇なので、ここに止めて登る。

車道を歩く。

本当は、ここに駐車予定だった。20台程度の駐車場だ。トイレもある。
ここまで、歩いて15分くらい。

沢沿いの道は気持ちがいい。

登山道に入るが、比較的緩やかだ。

登山道も分かりやすく整備されている。

東屋があったので、休憩してみた。
日頃は、2〜3時間の登山は、休憩しないが、登山道は緩く、登山というより森林浴みたいだ。

登山道は、沢沿いを緩い登りで登っていく。沢沿いの登山道の多くは、登山道が沢から離れると山の稜線まで、高度を一気に上げてくので、急登になるが、ここの山はさほどでもない。
20分ほどの急な坂があったろうか、稜線の石谷山についた。
ここまで1時間25分かかっている。

西側から延びる九州自然歩道に出た。残り40分程度だ。

この道は、山の稜線を走っているが、平で快適な道だ。

電波塔についた。この横を通り抜けて山頂に向かう。
実は、ここまで車で来れるらしい。

九千部山山頂だ。昔来た時は展望がなかった気がするが、周辺の木を切って展望が効くようになったんだろう。

夜くれば、夜景が綺麗そうだ。

遠くに薄らと見える稜線は、耳納連山だ。福岡県久留米市から大分県境まで繋がっている。

途中コンビニ寄ったが、昼用の弁当が補充されていない。昨日の残り程度しかなかったので、パンにした。約30分の休憩だ。

帰りは、ルートを少し変えた。多少、遠回りになるが、来た道を帰るのも芸がないので、雲野尾峠というところを経由して下山した。
登山道は、整備されているが、低山なので、登山道も多く入り組んでいる。オマケに樹林帯の中なので、道を間違えても風景が同じで分かりにくい。
僕は、携帯の登山アプリを使っているので問題ないが、アプリを使わないなら、低山でも山岳地図とコンパスは必須だろう。

この辺は、桜はまだだが、狂った桜が咲いていた。

大事なことを忘れた。御手洗ノ滝の横を通って、山に登ったが、御手洗ノ滝を見ていなかった。さほど滝に興味はないが、見ずに通過するのは滝に失礼だった。
いつも使うアプリと違うアプリを使ったので、よく分からず、携帯ばかりいじって歩いていたからだろう、残念。
上のタイムは休憩時間が入っていないので、休憩時間入れれば、5時間強の山行だった。
標高差の割には、距離が長い。登山道が緩やかということだ。心肺的には楽だが、登山距離が長い分、足にくるかもしれない。よくマッサージして寝よう。