永六輔さんの名言
ブログのサブタイトルにした言葉だ。永六輔さんの名言で最近見にしみてきた。永六輔さんは既に亡くなられたが、僕が若い頃、ラジオのパーソナリティで活躍されていた。
ベストセラーとなった「大往生」の作者であり、放送作家、作詞家でもある。坂本九の”上を向いて歩こう”の作詞をしたことでも有名だ。
「人間、今が一番若いんだよ。明日より今日の方が若いんだから。いつだって、その人にとって今が一番若いんだよ」(永六輔)
僕なりに解釈すると、この言葉には
・何かを始めるのに年齢は関係ない
・始めるのは今だ
・チャレンジしよう
と読み取れる。
いつやるの?今でしょ!
林修先生がコマーシャルで有名になった言葉だが、あれは、多分パクリだ。
同じ意味合いの言葉は、日本に限らず多くある。
チャールズ・ディードリッヒ「Today is the first day of the rest of your life.」(今日という日は、残りの人生の最初の日である。)などが一例だ。
林先生が、このような名言を知らない訳はなく、今風にアレンジしたのだろう。
歳を取ると身にしみる
僕は登山をするので、山の話をすると、一生に一度は富士山に登りたいという人がいるが、そういう人は、まず富士山には登らない。
希望や思いがあっても何もしなければ夢で終わる。それなら、挑戦して失敗する方がましだ。
若い時はピンと来ないが、歳をとるとだんだんと身しみる言葉になる。